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J-GLOBAL ID:201702257208336729   整理番号:17A0370089

Cephalotaxus sinensisからのアルカロイドの抗植物ウイルス活性【Powered by NICT】

Antiphytoviral activity of alkaloids from Cephalotaxus sinensis
著者 (10件):
資料名:
巻: 94  ページ: 658-664  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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殺虫活性の評価と植物他感作用物質の単離は新農薬の発見につながる可能性がある。本研究は,中国の重要な薬用種,Cephalotaxus sinensisは室内や戸外の両方でタバコモザイクウイルス(TMV)とキュウリモザイクウイルス(CMV)に対して優れた活性を有することを確認した;TMVの制御は,市販の抗ウイルス薬(VA;活性成分=モロキシジン塩酸塩の混合物と酢酸銅)のそれに匹敵する。バイオアッセイガイド下分画を用いて,八つの活性アルカロイド,drupacine,11 ヒドロキシセファロタキシン,cephalancetine A,isocephalotaxine,セファロタキシンβN酸化,4-ヒドロキシセファロタキシン,wilsonineとセファロタキシンとして同定されたを単離した。同じ投与量で,TMVに対する不活性化活性はdrupacine,11 ヒドロキシセファロタキシン,セファロタキシンとVA(阻害率=50.76%~53.41%)間で有意差はなかった。試験した全ての化合物の抑制TMVレプリケーションは,VAのそれより劣っていたが,drupacineとセファロタキシンの阻害率は50%よりも大きかった。したがって,C.sinensis,drupacineとセファロタキシンが主要な活性成分である,生物学的抗ウイルス剤として更なる開発の可能性を持っている。これはC.sinensis由来の八種のアルカロイドの抗ウイルス活性の最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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