文献

J-GLOBAL ID：201702257416676567   整理番号：17A0887871

インパルス雑音下でのMSK信号の非コヒーレントシンボルごと検出【Powered by NICT】

Non-coherent symbol-by-symbol detection of MSK signals under impulsive noise

著者 (4件)： Yang Guosheng (National Key Laboratory of Science and Technology on Communications, University of Electronic Science and Technology of China, Chengdu, China) ,  Wang Jun (National Key Laboratory of Science and Technology on Communications, University of Electronic Science and Technology of China, Chengdu, China) ,  Yue Guangrong (National Key Laboratory of Science and Technology on Communications, University of Electronic Science and Technology of China, Chengdu, China) ,  Li Shaoqian (National Key Laboratory of Science and Technology on Communications, University of Electronic Science and Technology of China, Chengdu, China)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： GlobalSIP  ページ： 133-137  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対称α安定(SaS)分布はインパルス雑音,多くの通信シナリオに存在する典型的,超低周波および低周波(VLF/LF)通信システムにおける大気雑音と無線通信ネットワークにおけるネットワークintereferencesなどをモデル化するために使用されている。Gauss雑音モデルに基づく信号処理アルゴリズムは常にインパルス雑音下での不十分な性能を示すので,インパルス雑音のためのロバストな信号処理法を設計である,動機づけられた。本研究では,SαS分布としてモデル化したインパルス雑音下での最小シフトキーイング(MSK)信号の非コヒーレント検出問題に焦点を当て,この変調方式は,VLF/LF通信システムで広く使用されているからである。MSK信号の局所最適シンボルバイシンボル非コヒーレント検出アルゴリズムは,第一最尤(ML)検出の原理によって与えられる。MLベースアルゴリズムでは,閉形式を持たず,実装することは困難であるとして,MSK信号のロバストなシンボルごと非コヒーレント検出アルゴリズムは,MLベースアルゴリズムに対する閉形式近似に基づいて提案した。シミュレーション結果は,SaS雑音に対する提案したアルゴリズムのロバスト性を示した。さらに,筆者らの提案アルゴリズムの分析シンボル誤り率(SER)上界を導出し,シミュレーション結果は解析的SER上限の有効性を検証した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ロバスト性 ,  Gauss雑音 ,  無線伝送 ,  *インパルス雑音 ,  アルゴリズム ,  モデル ,  シミュレーション ,  ネットワーク ,  最尤法 ,  *雑音 ,  モデリング ,  通信
準シソーラス用語： シンボル誤り率 ,  閉形式 ,  非コヒーレント検出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： インパルス雑音 ,  MSK ,  コヒーレント ,  シンボル