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J-GLOBAL ID:201702257420435916   整理番号:17A0370287

Alzheimer病における潜在的使用のためのPLGA官能化ケルセチンナノ粒子の設計【Powered by NICT】

Design of PLGA-functionalized quercetin nanoparticles for potential use in Alzheimer’s disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 148  ページ: 116-129  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過剰金属イオンとアミロイドβ(Aβ)の機能障害性相互作用はAlzheimer病(AD)の病因に関係していることを証明した。,ナノ粒子(NP)を用いて,これらペプチド相互作用の破壊はこの難治性疾患と戦うための治療戦略としてかなり有望である。ケルセチンは天然物であることを考えると,血液脳関門を透過に必須である生体適合性と小サイズがそれをADを治療するための潜在的な治療薬候補にしている。米国食品医薬品局が承認した生体適合性および生分解性高分子PLGAを用いて調製したナノキャリアは治療薬,蛋白質,ペプチド,オリゴヌクレオチド,および遺伝子の制御された送達のための広く検討されている。このような背景から,本研究は阻害し,分解Aβ_42線維に対するPLGA官能化クエルセチン(PLGA@QT)NPの影響を調べるために行い,in vitroでSH-SY5Y細胞で試験した時に,PLGA@QT NPsは低い細胞毒性を持っていた。予想されたように,PLGA@QT NPの細胞毒性研究はSH-SY5Yヒト神経芽細胞腫細胞に対する濃度挙動をもたらした。また,PLGA@QT NPはZn~2+Aβ_42システムの神経毒性を阻害し,ニューロン細胞の生存率を高めることができることを実証した。行動試験からの結果は,APP/PS1マウスにPLGA@QT NPの注入は認知と記憶障害を改善することを示した。最も勇気付けられたのは,主要臓器における組織学的分析によって調べPLGA@QT NPsのin vivo全身毒性はマウスへの悪影響の兆候を示さなかった。,調製したクエルセチンベースナノスケールドラッグデリバリーキャリアは治療指数を効果的に増強し,及び副作用を減少させた。著者らの知見は非常に有望な,生物医学的応用のためのPLGA@QT NPの安全性の実質的証拠を提供した。著者らは,これらの知見はADの治療のための他のNPsに関連するであろうとNPベース研究と応用の広い意味を持つと期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  物理薬剤学 

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