文献

J-GLOBAL ID：201702257424065998   整理番号：17A0292424

乾燥と湿潤灌漑の下での窒素とリンの結合による水田の収率と水利用効率への影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Impact of water-nitrogen coupling on grain yield, water and nitrogen usage in zeolite-amended paddy field under alternate wetting and drying irrigation

著者 (6件)： Chen Taotao (College of Water Resources, Shenyang Agricultural University) ,  Sun Dehuan (Donggang Experimental Station of New Irrigation Technology) ,  Zhang Xudong (College of Water Resources, Shenyang Agricultural University) ,  Wu Qi (College of Water Resources, Shenyang Agricultural University) ,  Zheng Junlin (College of Water Resources, Shenyang Agricultural University) ,  Chi Daocai (College of Water Resources, Shenyang Agricultural University)
資料名： Nongye Gongcheng Xuebao  (Nongye Gongcheng Xuebao)
巻： 32  号： 22  ページ： 154-162  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2454A  ISSN： 1002-6819  CODEN： NGOXEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,乾燥-湿潤交互水田におけるクリノプチロライトの応用可能性を明らかにするために,遠心によって処理した水田土の水分特性曲線を測定して,土壌の水特性に及ぼすクリノプチロライトの影響を分析することであった。自動灌漑法を用いて,灌漑-窒素-ゼオライトの総合的水稲栽培試験を行い,クリノプチロライトと窒素肥料が乾湿交替水田の陽イオン交換量,収量,窒素利用率及び米タンパク質含有量に及ぼす影響及びメカニズムを明らかにした。結果は以下を示す。水田土の基質濃度が-35~0KPAの範囲内では、増施斜発は土壌の保水性能を明らかに向上させ、土壌の水分状況を改善し、持続灌漑と乾湿交替灌漑の条件下でいずれも水生産性を向上させ、しかも後者はより顕著であった。結果は,増施斜発がゼオライトのイオン交換容量を強化することができ,窒素肥料利用能と窒素利用効率を増加させ,特に1015T/HM2の窒素肥料施用は,窒素利用効率と米蛋白質含有量を有意に増加させることを示した。増施斜発ゼオライトは4.7%~16.8%増産し、且つ、水と肥料のカップリングを最適化し、高窒素レベルでの乾湿交替灌漑の増産効果は持続的な浸水より低いことを避けることができる。従来の窒素施肥と比較して,10T/HM2の斜めと105KG/HM2の窒素肥料を施用することによって,湿の水消費量は33.3%減少し,窒素施用率は10.6%増加した。さらに,窒素利用効率(89.2%)と水生産性(52.5%)は著しく改善され,これらの正の効果は少なくとも2年続いた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 陽イオン交換 ,  最適化 ,  保水性 ,  水稲 ,  *灌漑 ,  クリノプチロライト ,  水分 ,  栽培試験 ,  *窒素 ,  水田土 ,  窒素肥料 ,  *リン ,  *湿潤
準シソーラス用語： 窒素利用効率 ,  水生産性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： zeolite ,  nitrogen ,  irrigation ,  rice ,  alternate wetting and drying ,  water productivity ,  cation exchange capacity ,  soil water holding capacity

分類 (1件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 湿潤 ,  灌漑 ,  窒素 ,  リン ,  水田 ,  収率 ,  水利用効率 ,  研究