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J-GLOBAL ID:201702257573336753   整理番号:17A0747215

18kDaロタウイルス抗原を示す細菌産生免疫原性モジュラウイルス様粒子ワクチンのための統合分子とバイオプロセス工学【Powered by NICT】

Integrated molecular and bioprocess engineering for bacterially produced immunogenic modular virus-like particle vaccine displaying 18 kDa rotavirus antigen
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 397-406  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ロタウイルス疾患の世界的負担と市販されているロタウイルスワクチンによる未解決の課題,特に発展途上国では,ロタウイルスのウイルス様粒子(VLP)ワクチンを開発する努力を着火した。複数のウイルス蛋白質から成るロタウイルス様粒子は,プロセスが困難であるが,ロタウイルス抗原性モジュールを提示するモジュラーVLPはプロセスの複雑さとコストを減少させるのに有望な代替手段である。本研究では,統合された分子およびバイオプロセス工学的アプローチはロタウイルス18kDa VP8*抗原を提示するモジュラーマウスポリオーマウイルスキャプソメアとVLPの生産を単純化するために使用した。単一構築物は,VP8*を挿入した非標識マウスポリオーマウイルスカプシド蛋白質VP1とモジュラVP1の二重発現のために作成した,大腸菌で共発現した。共発現蛋白質E.coliにおける五量体カプソメアに集合した。選択的塩析沈殿および研磨サイズ排除クロマトグラフィー段階は高純度で細胞溶解物からの安定なモジュラーキャプソメアの回収を可能にした,in vitroで集合したときモジュラーキャプソメアはモジュールVLPに変換することに成功した。マウスにおける免疫原性研究は,モジュラーキャプソメアとVLPは高レベルのVP8*特異的抗体を誘導することを示した。著者らの結果は,分子およびバイオプロセス工学を組み合わせた多面的合成生物学的アプローチは立体配座VP8*抗原性モジュールを示す高度に免疫原性モジュラーキャプソメアとVLPの簡単で低コスト生産を可能にすることを実証した。この戦略は潜在的にロタウイルスに対するモジュラーキャプソメアとVLPワクチンのための費用効果的生産経路を提供し,発展途上国の経済生産に非常に適している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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