文献

J-GLOBAL ID：201702257592080976   整理番号：17A0103754

新疆ウイグル族と漢民族喘息患者の末梢血CD_4~+Tリンパ球インターロイキン2、インターロイキン4、インターフェロンΓ MRNA発現レベルの研究【JST・京大機械翻訳】

Expression of IL-2,IL-4,IFN-γ mRNA in CD_4+T Lymphocytes in the Peripheral Blood of Uygur and Han Asthma Patients in Xinjiang

著者 (3件)： Zhang Hairong (College of Traditional Chinese Medicine,Xinjiang Medical University) ,  Jiang Xiaofang (新疆医科大学) ,  Gao Li (新疆医科大学)
資料名： Zhongguo Quan Ke Yixue  (Zhongguo Quan Ke Yixue)
巻： 19  号： 16  ページ： 1911-1916  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3079A  ISSN： 1007-9572  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】新疆のウイグル人と漢民族の喘息患者の末梢血におけるCD_4+Tリンパ球インターロイキン2(IL-2),インターロイキン4(IL-4),およびインターフェロンΓ(IFN-Γ)MRNAの発現を検出し,それらの発現を比較する。【方法】2014年12月から2015年5月までに,新疆医科大学第一付属病院と新彊ウイグル自治区人民病院で診断された急性喘息患者150人を,喘息群(30人の漢民族と120人の漢民族を含む)に登録した。同時期に新疆医科大学第一付属病院で健康診断を行った健常者101例を対照群とした(ウイグル族35例、漢民族66例)。リアルタイム蛍光定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,IL-2,IL-4およびIFN-ΓのMRNA発現を検出した。結果:参照遺伝子GAPDHを選択した。喘息群と対照群のIL-2、IL-4 MRNAの発現レベルには統計学的有意差が認められた(P<0.05)。しかし,IFN-Γ MRNAの発現レベルには有意差がなかった(P>0.05)。ウイグル族と漢族の喘息患者のIL-2 MRNAの発現レベルには統計学的有意差がなかった(P>0.05)。しかし,IL-4とIFN-ΓのMRNA発現レベルには有意差があった(P<0.05)。IL-2とIL-4MRNAの発現レベルは,漢民族の喘息サブグループと漢民族の間で有意差があった(P<0.05)。しかし,IFN-Γ MRNAの発現レベルには有意差がなかった(P>0.05)。ウイグル族のウイグル族とウイグル族の対照群の間に,IL-2とIL-4MRNAの発現に有意差があった(P<0.05)。しかし,IFN-Γ MRNAの発現レベルには有意差がなかった(P>0.05)。結論:喘息患者のIL-2遺伝子発現は健常者より高く、IL-4遺伝子発現は健常者より低い。漢民族の喘息患者のIL-4、IFN-Γ遺伝子の発現はいずれもウイグル族の喘息患者より低かった。IL-2、IL-4、IFN-Γ遺伝子は喘息の発病過程において重要な役割を果たすことを提示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *インターロイキン ,  *末梢血 ,  発病 ,  *喘息 ,  *新疆ウイグル自治区 ,  *患者 ,  蛍光 ,  病院 ,  *インターロイキン2 ,  RT-PCR法 ,  *インターロイキン4
準シソーラス用語： 有意差 ,  *ウイグル族 ,  健常者 ,  *漢民族 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Asthma ,  Interleukin-2 ,  Interleukin-4 ,  Interferon-gamma ,  Reverse transcriptase polymerase chain reaction ,  Uygur nationality ,  Han nationality

分類 (1件)： ウイルスによる動物の伝染病  (FE02024R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 漢民族 ,  喘息 ,  患者 ,  末梢血 ,  インターロイキン2 ,  インターロイキン4 ,  インターフェロン ,  mRNA発現 ,  研究