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J-GLOBAL ID:201702257608231969   整理番号:17A0884769

パタゴニア沖の大陸棚外縁前線における湧昇の風変調:観測的証拠【Powered by NICT】

Wind modulation of upwelling at the shelf-break front off Patagonia: Observational evidence
著者 (8件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 2401-2421  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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南大西洋パタゴニア大陸棚は南大洋カラー画像における最大クロロフィルa(Chl-a)ホットスポットである。大陸棚外縁フロント(SBF)に沿って高いChl-aの持続長さ1500kmのバンドは湧昇流が示唆されたが,それを駆動する機構は完全には知られていない。前線沿いの風振動は,湧昇流を増強し,西岸境界流の大陸棚外縁前線における栄養ポンピング機構を提供することができる。日常衛星Chl-aと風,歴史的海況観測,二航海の棚を横切るChl-a蛍光トランセクト,と係留サイトでの原位置風と水カラム構造からパタゴニア沖SBFの風で誘発された湧昇流を評価した。フロント沿いの風方向による偏析衛星Chl-a複合材料は表面Chl-aは南風とSBFで増加し,北風により抑制されることを示した。北風も更なる沖合Chl-a増加をもたらす(~25 50 km)。総観トランセクトと同様に平均海況断面フロント沿いの風による偏析は南風の上向き傾斜等密度面を示した。係留から春観測も南風が水柱と北風の層構造をこわしrestratify,フロントと相互作用するEkman輸送と一致することを示唆した。さらに,水柱温度の変化は2 4日フロント沿いの風強制を遅れを取っている。著者らの結果は,大気中の嵐(2 10日)の典型的な時間スケールで,フロント沿いの風の振動は有意にパタゴニア沖SBFの湧昇とChl-a濃度を調節し,西岸境界流の大陸棚外縁前線における大陸棚斜面交換のための風による湧昇の重要性を明らかにし得ることを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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波浪,潮流  ,  海洋の構造・力学・循環  ,  沿岸海洋物理学 

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