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J-GLOBAL ID:201702257674601720   整理番号:17A0665692

Populus tomentosa Carr.の三倍体から軽度DMSO/[Emim]OAc溶解システムに基づく再生セルロース分解酵素リグニンの構造特性の評価。【Powered by NICT】

Assessment of structural characteristics of regenerated cellulolytic enzyme lignin based on a mild DMSO/[Emim]OAc dissolution system from triploid of Populus tomentosa Carr.
著者 (8件):
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巻:号:ページ: 3376-3387  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然リグニンの構造特性はリグノセルロース系バイオマスの付加価値応用のための植物細胞壁の脱構築に必須である。再生されたセルロース分解酵素リグニン(RCEL)と命名されたセルロース分解酵素リグニンの改良されたプロトコルを開発した。DMSO/[Emim]OAc溶解システムにおけるポプラ木材の溶解過程は顕微鏡と共焦点Raman顕微鏡(CRM)による動的モニタリングした。RCEL(43.0 85.3%)の収率は,対照CEL(30.6%)のそれより有意に高かった。単離リグニンを炭水化物関連,2D-HSQC NMR,~31P-NMR,およびGPC法によって特性化した。NMRの結果は,RCELsはCELsと比較して,類似した構造的特徴を有していたことを示した。主要リグニン結合(β-O-4,β-β’,β-5’,β-1’)と結合した分子(p-ヒドロキシ安息香酸)の相対的豊度を定量的に比較した。再生基板のその後のCP/MAS~13C-NMRスペクトルは,基質中のセルロースの構造変化を,溶解,再生プロセス中に発生した,効率的な酵素的加水分解(63.2 88.7% vs. 49.5%)をもたらし,このように抽出されたリグニン(RCEL)の高い収率を得ることを示した。要するに,速いポプラに含まれる天然リグニンの理解は,リグノセルロースバイオマスの効果的な脱構築戦略を設計するためのバイオマス原料供給の多様化に寄与するであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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木材化学 

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