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J-GLOBAL ID:201702257805958070   整理番号:17A0450941

オウトウR2R3-MYB転写因子,PacMYBAは塩ストレス耐性と病原体抵抗性の正の調節因子である【Powered by NICT】

PacMYBA, a sweet cherry R2R3-MYB transcription factor, is a positive regulator of salt stress tolerance and pathogen resistance
著者 (9件):
資料名:
巻: 112  ページ: 302-311  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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植物R2R3-MYB転写因子はストレス応答において重要な役割を果たしている。以前にオウトウ品種ong Deng,PacMYBA指定(GenBank資料受入No.KF974774)からのR2R3-MYBホモログを単離した。植物ストレス応答におけるPacMYBAの役割を探索するために,異種トランスジェニックArabidopsis thaliana植物におけるPacMYBAを発現した。の以前の研究では,PacMYBAは主に核に局在し,アブシジン酸(ABA)により誘導されることを示した。PacMYBAのプロモーター配列の解析は,いくつかのストレス関連シス要素を含むことを明らかにした。QPCR結果はPacMYBAはセイヨウミザクラ葉における塩,サリチル酸(SA),ジャスモン酸(JA)により誘導されることを示した。PacMYBAを異種発現するトランスジェニックArabidopsis植物は耐塩性増強を示し,Pseudomonas syringaepv.tomato(Pst)DC3000感染への抵抗性を増加させた。PacMYBAの過剰発現は浸透ポテンシャル(OP)を減少させ,遊離プロリン含量を増加させ,トランスジェニックArabidopsis植物におけるペルオキシダーゼ含量を増加させた。PacMYBAの過剰発現は,トランスジェニック植物における塩ストレスと病原体防御関連遺伝子の発現レベルに影響を及ぼした。これらの結果は,PacMYBAは塩ストレス耐性と病原体抵抗性の正の調節因子であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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