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J-GLOBAL ID:201702257894842992   整理番号:17A0439073

インドール骨格を含むY-イミノジケト部分によって誘導される赤血球機能の変化:抗増殖状態の可能性

Alterations in Red Blood Cell Functionality Induced by an Indole Scaffold Containing a Y-Iminodiketo Moiety: Potential Antiproliferative Conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.2104247 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,選択された複素環骨格の抗増殖効果を予測するための,赤血球を用いた新たな研究モデルを最近提案した。著者らは,赤血球とがん細胞との代謝的類似性から始めて,インドロンベースの化合物(DPIT)によって誘導される代謝的混乱が,どのようにその抗増殖効果に関連するかについて示してきた。著者らの生化学的アプローチの有効性を証明するために,本研究においては,その化学的前駆体(PID)の赤血球機能に対する効果を調べた。PIDの合成については報告済みである。バンド3タンパク質(B3),酸化状態,ATP排出,カスパーゼ3,代謝,細胞内pH,およびCa2+ホメオスタシスに対するこの試験化合物の影響を評価した。PIDは,膜を横切ってサイトゾルに局在化し,陰イオン交換を増加させ,直接カスパーゼ活性化を誘導し,赤血球を酸化状態に移行させ,そしてATP放出量を通常状態より減少させた。ホスファチジルセリンの外在化に関する分析は,PIDがわずかにアポトーシスを誘導することを示した。得られた結果から,赤血球の外因性分子刺激に対する応答は,そのユニークな特徴のため,例えばがん細胞のような構造的により複雑な細胞にも関連している可能性が示唆された。赤血球は,選択された複素環の生化学的/生物学的効果を解明するための強力な研究ツールであり,創薬分野において大きく展望を開くものであることが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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赤血球  ,  細胞生理一般 

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