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J-GLOBAL ID:201702257969010917   整理番号:17A0697470

スルファメトキサゾールとCODはスルホンアミド耐性遺伝子の存在量を増加させると逐次回分反応器内の細菌群集構造を変化させる【Powered by NICT】

Sulfamethoxazole and COD increase abundance of sulfonamide resistance genes and change bacterial community structures within sequencing batch reactors
著者 (8件):
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巻: 175  ページ: 21-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理プラント(WWTPs)における生物学的処理プロセスにおける豊富な微生物群集は抗生物質の存在と抗生物質耐性遺伝子の水平遺伝子導入を高める可能性がある。実験室規模の逐次回分反応器は,廃水のスルファメトキサゾール(SMX)と化学的酸素要求量(COD)の種々の濃度へのスルホンアミド耐性遺伝子(sulI, sulII)および細菌群集の応答を調べるために設計した。SMX濃度(0.001mg/L,0.1mg/Lと10mg/L)処理時間と高いSMXレベルとともに減少した除去がより困難になる。SMXの存在はまた,顕著にアンモニア態窒素の除去効率を減少させ,WWTPsの正常な機能に影響を及ぼす。SMXの全三濃度は大きな増加を示す高濃度でsulIとsulII両遺伝子を上昇させた。sul遺伝子の豊度は処理時間と相関陽性であり,二次反応速度モデルに従った。興味深いことに,これら二遺伝子は類似した活性を有していた。SulIとsulII遺伝子豊度はまたCODと類似した応答を行った。Simpson指数とShannon Weiner指数は,微生物群集の多様性の変化を示さなかった。しかし,16S rRNA遺伝子クローニングと配列決定の結果は,細菌群集構造異なる段階で変化することを示した。結果はWWTP流入抗生物質はARGsの選択を容易にし,細菌群集構造と同様に廃水従来の処理に影響する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の生物学的処理 
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