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J-GLOBAL ID：201702257972534793   整理番号：17A0206615

水におけるフェノール分解のための自動車細断機残留物の細粒分から回収されたnano/microサイズ鉄の利用【Powered by NICT】

Utilization of nano/micro-size iron recovered from the fine fraction of automobile shredder residue for phenol degradation in water

著者 (5件)： Singh Jiwan (Department of Environmental Engineering, Kwangwoon University) ,  Chang Yoonyoung (Department of Environmental Engineering, Kwangwoon University) ,  Yang Jaekyu (Division of General Education, Kwangwoon University) ,  Kang Seonhong (Department of Environmental Engineering, Kwangwoon University) ,  Koduru Janardhan Reddy (Graduate School of Environmental Studies, Kwangwoon University)
資料名： Huanjing Kexue Yu Gongcheng Qianyan  (Huanjing Kexue Yu Gongcheng Qianyan)
巻： 10  号： 4  ページ： 09_01-09_07  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2826A  ISSN： 2095-2201  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 研究は自動車シュレッダ残渣(ASR)からのFeの磁気分離(<0.25 mm)と水中のフェノール分解への応用を検討した。磁気的に分離したFeを超音波支援酸処理に供し,nano/microサイズのFe(n/m Fe)を用いた水溶液中のフェノールの分解は,廃水からフェノールを除去するn/m Feを利用する可能性を評価するために調べた。調製したn/m=1Feは走査電子顕微鏡(SEM)及びFourier変換赤外分光法(FTIR)により分析した。フェノール除去に及ぼすn/mFe,pH,フェノールの濃度とH_2O_2の量の添加量の影響を評価した。結果は,フェノール分解速度はn/mFeとH_2O_2の添加量の増加とともに改善されることを確認した。が,フェノール濃度が高くなると速度は減少した。n/mFeによるフェノールの分解は擬一次反応速度に従った。反応速度定数(k)の値がn/m*FeとH_2O_2の量が増加するにつれて増加した。逆に,フェノールの濃度が増加したとき,Kの値は減少した。n/m Feによるフェノールの分解の背後にある可能な機構をH_2O_2とn/m Fe間の反応中に生成したヒドロキシルラジカルによるフェノールの酸化である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 磁気 ,  *細断機 ,  反応速度 ,  超音波 ,  *鉄 ,  反応速度定数 ,  酸処理 ,  走査電子顕微鏡 ,  磁力分離 ,  ヒドロキシルラジカル ,  水溶液 ,  *自動車 ,  フェノール類
準シソーラス用語： フェノール除去 ,  *フェノール分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自動車細断機残留物(ASR) ,  Fe ,  フェノール ,  走査型電子顕微鏡(SEM)とFourier変換赤外分光法(FTIR) ,  機構

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 水 ,  フェノール分解 ,  自動車 ,  細断機 ,  残留物 ,  サイズ ,  鉄