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J-GLOBAL ID:201702258008086341   整理番号:17A0750769

花虫Orius sauteri(半翅目:ハナカメムシ科)によるアブラムシとアザミウマ抑制を強化するための花の資源としてのCalendula officinalisの使用【Powered by NICT】

Using Calendula officinalis as a floral resource to enhance aphid and thrips suppression by the flower bug Orius sauteri (Hemiptera: Anthocoridae)
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 515-520  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ハナカメムシOrius sauteri(Poppius)(カメムシ目:ハナカメムシ科)はアジアにおける温室野菜を加害するアザミウマ類,アブラムシ類に対する生物的防除剤として広く使用されている。,それらが提供する生物防除サービスだけでなく,そのような捕食者の生存と産卵は作物に余分な花資源を添加することにより増強されるかもしれない。本研究では,実験室及び温室条件下でO.sauteriによるMyzus persicae(Sulzer)およびFrankliniella occidentalis(Pergande)の制御を促進するための,花資源として用い,Calendula officinalisL.植物の影響を調べた。【結果】結果は,C.officinalisの存在は増加したO.sauteri個体群成長を介してアブラムシとアザミウマ抑制を増強することを示した。捕食者個体群はシステムにおけるC.officinalisの添加に正の応答をし,実験室条件下で試験した温度の関数として変化した。同様な方法で,捕食者集団は季節間で変動し,温室で5月に記録された最高の密度であった。【結論】C.officinalisは農業作物に使用される天敵の利用可能な資源を増加させ,特に温室内に用いることができる。また,本研究は,花資源を増加O.sauteriによって提供された害虫抑制を向上させることができるという証拠を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除  ,  害虫に対する農薬 

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