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J-GLOBAL ID:201702258110513471   整理番号:17A0371751

MWCNTs@SnS_2@CdSナノ複合材料に基づくインシュリン検出のための可視光駆動光電気化学免疫センサ【Powered by NICT】

Visible-light driven photoelectrochemical immunosensor for insulin detection based on MWCNTs@SnS2@CdS nanocomposites
著者 (9件):
資料名:
巻: 86  ページ: 301-307  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,無標識光電気化学(PEC)免疫センサをMWCNTs@SnS_2@CdSナノ複合材料に基づくインシュリンの超高感度検出用に開発した。グラフェン様2Dナノ材料として,多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)の導電性フレームワークに担持したSnS_2ナノシートを初めて免疫センサ構築に取り入れ,SnS_2と良く一致し適切なバンド構造を持つことをCdSナノ結晶のその場成長のための好適な基材を提供した。これら二金属硫化物の良くマッチしたバンド構造が効果的に光生成した電子正孔対の再結合を抑制し,その結果,光-電流変換効率を改善した。に加えて,MWCNTsの導入は,電極の表面を横切る電子移動を促進し,光電流の更なる増加をもたらした。MWCNTs@SnS_2@CdSナノ複合材料に基づいて構築した無標識のPEC免疫センサはインシュリン検出のための優れたPEC性能を示した。インシュリン濃度は抗原抗体免疫複合体の形成により増加した立体障害によりもたらされたことを光電流の減少に基づく直接検出することができた。最適条件下で,PEC免疫センサは,検出限界0.03pgmL~( 1)の直線範囲0.1pgmL~( 1)5ng~( 1)のインシュリンに対する高感度応答を示した。一方,良好な安定性と選択性も達成された。MWCNTs@SnS_2@CdSナノ複合材料に基づくこのPEC免疫センサの設計と製作は,インシュリンの検出のための理想的なプラットフォームを提供するだけでなく,いくつかの他のバイオマーカー分析のための免疫センサの開発のための新しい道を開いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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