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J-GLOBAL ID：201702258396566054   整理番号：17A0903814

道路環境要因および個人の速度超過傾向を考慮した生活道路における助言型ISA・インセンティブ型ISAの効果検証~階層ベイズモデルを用いて~

著者 (7件)： 松尾幸二郎 (豊橋技科大 建築・都市システム学系) ,  杉原暢 (豊橋技科大 建築・都市システム学系) ,  山崎基浩 (豊橋技科大 大学院工学研究科) ,  三村泰広 (豊田都市交通研) ,  YANG Jia (豊田都市交通研) ,  菅野甲明 (中京大 心理) ,  杉木直 (豊橋技科大 建築・都市システム学系)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 55  ページ： ROMBUNNO.50-04  発行年： 2017年05月29日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,走行している道路の上限速度を超過した場合に警告を与える助言型ISAおよび上限速度遵守に対してなんらかの報酬を付与することで速度遵守の動機づけを行うインセンティブ型ISAについて,生活道路を対象とした効果を明らかにすることを目的としている。具体的には,5ヶ月間のフィールド実験により得られたゾーン30におけるプローブデータを用いて,道路環境要因および個人による普段の速度超過傾向のばらつきを考慮した階層ベイズモデルにより,両ISAの効果を比較・検証した。その結果,助言型ISAのみでは効果があまり見られない被験者がいること,一方でインセンティブ型ISAはほとんどの被験者に効果があり,特に普段の速度超過傾向が高い人にも大きな速度抑制効果があることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *生活道路 ,  道路空間 ,  実験 ,  環境 ,  *走行速度 ,  *制御装置 ,  速度制御 ,  *道路交通
準シソーラス用語： プローブデータ ,  フィールド実験 ,  道路環境 ,  *速度抑制装置 ,  ISA

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (9件)： 道路 ,  環境要因 ,  個人 ,  傾向 ,  生活道路 ,  助言 ,  インセンティブ ,  検証 ,  階層ベイズモデル