文献
J-GLOBAL ID:201702258398018400   整理番号:17A0296484

ころがり-すべり接触荷重下の亜共析パーライト鋼のミクロ組織の発達【Powered by NICT】

Microstructural Evolution of a Hypoeutectoid Pearlite Steel under Rolling-sliding Contact Loading
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 1054-1060  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1513A  ISSN: 1006-706X  CODEN: GAYXEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
純転がりと転がり-滑り接触荷重を受けるパーライト鋼のミクロ組織変化を研究するために,BS11と同様の組成と微細構造を有する亜共析パーライト鋼を設計し,このパーライト鋼の二連ディスク試験は,車輪/レールシステムをシミュレートするために行った。一連のツイン・ディスク試験後,光学顕微鏡(OM)観察,走査型電子顕微鏡(SEM)観察,X線回折(XRD),および微小硬さ試験は,微細構造のキャラクタリゼーションを行った。純転がり接触条件下で,大量の網状の亀裂が120000回転後の試料の接触表面下60μm以内に出現した。最大変形は,接触表面下約200μmであった。転がり-滑り接触条件下では,接触表面下100μm以内のパーライトの球状化が著明であった。接触表面下2mm以内の領域のミクロ組織と応力-歪分布を調べた。接触表面下の微小硬さの分布は接触条件によって変化した。有限要素法(FEM)を用いて,応力-歪分布をシミュレートした。SEM,FEM,および微小硬さ試験の結果は,純転がり接触条件下で,最大塑性歪は,その接触表面下において約200 400μmであることを示した。逆に,転がり-滑り接触条件の下で,最大塑性歪は接触表面に出現した。純転がり接触条件下で,微小硬さの分布は,等価塑性歪のそれとほとんど同一であった。転がり-滑り接触状態下で,微小硬さの分布は,等価塑性歪と接線応力による影響を受けた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (9件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  その他の無機化合物の結晶成長  ,  圧電デバイス  ,  二次電池  ,  鉱物・岩石・鉱石の各種分析  ,  金属材料  ,  珪酸塩鉱物  ,  機械的性質  ,  接続部品 

前のページに戻る