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J-GLOBAL ID：201702258487592077   整理番号：17A0063045

学習記憶における可塑性の役割に関する研究の進展【JST・京大機械翻訳】

Progress on metaplasticity and its role in learning and memory

著者 (2件)： Wang Shaoli (The Key Laboratory of Developmental Genes and Human Disease, Institute of Life Sciences, Southeast University) ,  Lu Wei (The Key Laboratory of Developmental Genes and Human Disease, Institute of Life Sciences, Southeast University)
資料名： Shengli Xuebao  (Shengli Xuebao)
巻： 68  号： 4  ページ： 475-482  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2190A  ISSN： 0371-0874  CODEN： SLHPAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： シナプス可塑性は学習記憶機能の重要な細胞機序であり、神経科学領域における研究の焦点の一つである。その中、長期増強(LONG-TERM POTENTIATION,LTP)と長時間抑制(LONG-TERM DEPRESSION,LTD)はシナプス可塑性の二つの主な表現形式である。シナプス可塑性の高次形式である再可塑性(METAPLASTICITY)とは、シナプス可塑性の可塑性、すなわちシナプス活動の過往史が後続のシナプス可塑性に影響を与え、シナプスの可塑性が現在のシナプス「状態」に依存することを示している。そのため、脳の学習記憶機能と疾病の認知への影響を探求することは重要な意義がある。再可塑性の概念が提唱されて以来、広く注目され、大量の実験現象と細胞メカニズムの研究成果はすでに再可塑性の理論体系を次第に完備させた。特に近年、再可塑性調節はシナプス可塑性に影響するだけでなく、個体レベルで、再可塑性調節も動物の学習記憶能力を向上させ、しかも神経ネットワークが特定の情報に対するコードを制御できることを発見した。これらの研究成果は,再可塑性の理論体系を大きく豊かにするだけでなく,学習と記憶の機能を探究するための新しい道を開くものである。本論文では、以下の三つの面から、可塑性の調節に関する研究の進展について総括と総括を行った。(1)可塑性の主要な分子機構;(2)そして,学習と記憶機能に及ぼす可塑性の影響を研究した。(3)再可塑性領域の研究展望を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 神経科学 ,  動物 ,  *学習 ,  長期増強 ,  *塑性 ,  表現型 ,  シナプス
準シソーラス用語： 分子機構 ,  神経ネットワーク ,  シナプス可塑性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： synaptic plasticity ,  metaplasticity ,  learning and memory ,  neural network

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 学習 ,  可塑性 ,  役割 ,  研究 ,  進展