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J-GLOBAL ID:201702258526233540   整理番号:17A0094019

亜鉛過剰に対するNigella sativa L.の応答: 発芽,成長,収量および収量構成要素,脂質とテルペン代謝,および全フェノール類と抗酸化活性に焦点をあてて

Responses of Nigella sativa L. to Zinc Excess: Focus on Germination, Growth, Yield and Yield Components, Lipid and Terpene Metabolism, and Total Phenolics and Antioxidant Activities
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巻: 64  号:ページ: 1664-1675  発行年: 2016年03月02日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Nigella sativa L.は黒クミンとも呼ばれ香辛料や薬草として古くから利用されてきた。この植物の塩類に対する応答は多く調べられているが亜鉛に対する応答の研究はあまりない。本稿では,Nigella sativa Lの亜鉛濃度上昇に対する応答の総合的分析をポット試験により評価した。Znの過剰供給は発芽に影響しなかったが,幼根伸長は劇的に減少した。全成長パラメータ,収量,および収量構成要素の濃度依存性減少を観察した。Zn濃度の増加とともに,全脂質含有量は減少し,飽和生産に対する脂肪組成の変化は大きかった。亜鉛過剰供給による種子精油収量の減少にもかかわらず,含酸素化合物の合成に対するテルペン代謝の再転送が存在した。また,全フェノール類とフラボノイド類含有量濃度の有意な増加は抗酸化活性を改善した。これらの結果により,N.sativaが亜鉛のファイトレメディエーションに利用でき,一方,Zn過剰がこの重要な種の栄養属性改善のための優れた代替案であることを示した。
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分類 (2件):
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薬用植物  ,  植物生理学一般 
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