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J-GLOBAL ID：201702258553392032   整理番号：17A0659669

高速液体クロマトグラフィー及び紫外検出によるヒト血しょう中のレゴラフェニブとその2種の主要代謝産物の定量【Powered by NICT】

Quantitative determination of regorafenib and its two major metabolites in human plasma with high-performance liquid chromatography and ultraviolet detection

著者 (3件)： Fujita Kazuma (Department of Pharmacy, Akita University Hospital, Akita, Japan) ,  Miura Masatomo (Department of Pharmacy, Akita University Hospital, Akita, Japan) ,  Shibata Hiroyuki (Department of Clinical Oncology, Akita University Graduate School of Medicine, Akita, Japan)
資料名： Biomedical Chromatography  (Biomedical Chromatography)
巻： 30  号： 10  ページ： 1611-1617  発行年： 2016年 
JST資料番号： E0166C  ISSN： 0269-3879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト血しょうにおけるレゴラフェニブ,N オキシドmetabolite(M 2)および脱メチルN オキシド代謝産物(M 5)の同時定量のために開発した簡単,高感度かつ特異的な高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法。レゴラフェニブ,M-2,M-5及び内部標準物質ソラフェニブは0.5%KH_2PO_4(pH 3.5)-アセトニトリル(30:70, v/v)の移動相を用いて分離し,0.5mL/分の流速とUV260nmでの測定でCapcell PAK MG IIカラムであった。レゴラフェニブ,M-2及びM-5の定量下限は,いずれも10ng/mLであった。固相抽出を用いる方法は,1分析にたった少量プラズマ(100 μL)を必要とし高い抽出回収率(すべての化合物に対して>81%)と良好な選択性を提供した。日内および日間アッセイの変動係数はレゴラフェニブで<12.2%,M-2及び<15.1%<12.3%M-5であった。日内および日間アッセイの精度はレゴラフェニブで<9.4%,10~10,000ng/mLの線形範囲でM-5のM-2と<12.8%<8.0%であった。このHPLCアッセイはレゴラフェニブの臨床薬物動力学研究に適している。本HPLC法は,治療中の患者の観察研究のための現在使用されている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *血漿 ,  精度 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  同時定量 ,  回収率 ,  *代謝産物 ,  固相抽出 ,  高感度 ,  *ヒト ,  変動係数 ,  移動相 ,  酸化物 ,  治療法 ,  脂肪族ニトリル ,  分子標的治療薬

著者キーワード (4件)： レゴラフェニブ ,  metabolite ,  H PLC ,  ヒトプラズマ

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (2件)： アセトニトリル ,  レゴラフェニブ

タイトルに関連する用語 (6件)： 高速液体クロマトグラフィー ,  ヒト ,  血しょう ,  レゴラフェニブ ,  代謝産物 ,  定量