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J-GLOBAL ID:201702258607983069   整理番号:17A0363470

アップコンバージョンナノ粒子を用いたin vivoでの分化制御と幹細胞の長期追跡のための小分子の近赤外光誘起放出【Powered by NICT】

Near-infrared light-triggered release of small molecules for controlled differentiation and long-term tracking of stem cells in vivo using upconversion nanoparticles
著者 (13件):
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巻: 110  ページ: 1-10  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト間葉系幹細胞(hMSC)は再生医療のためのかなりの可能性を持っているが,それらの応用は分化を制御し,in vivoで移植した細胞の移動を追跡するための効率的な方法の欠如により制限されている。本研究では,hMSCの分化と長期追跡を制御するためのアップコンバージョンナノ粒子(UCNP)に基づく多機能ナノキャリアを開発した。UCNPは,表面上の光ケージ化リンカーを介してペプチド(Cys Arg Gly Asp,CRGD)と分化誘導KGN(KGN)を結合させ,得られたUCNPナノ担体は,hMSCにより取り込まれ有効に解くことができる。近赤外(NIR)光の曝露の下で,UCNPナノ担体からのアップコンバートされたUV発光はKGNの光ケージ化リンカーと細胞内放出の光開裂をもたらした。UCNPナノ担体により仲介されるKGNのNIRが引金となる放出は媒体中のKGN直接添加の従来のプロトコルと比較して減少KGN用量でin vitroでhMSCの軟骨形成性分化を効果的に誘導する。さらに,生きた動物の皮膚を通したNIR照射は,KGNを含むUCNPナノ担体で処理した皮下移植hMSCの軟骨形成分化を誘導し,それによってin vivoで新軟骨形成を増強した。最後に,発光UCNPナノ担体はin vivoで標識したhMSCの長期追跡を可能にする。UCNPナノ担体は,所定の時間点で幹細胞への誘導剤の引き金デリバリーと機能の解明とin vivoで移植された幹細胞の運命の遠隔制御のための有望なツールであると信じている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材 

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