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J-GLOBAL ID:201702258736271138   整理番号:17A0704866

メチレンブルー分解のための強化された可視光光触媒性能を有するAg被覆グラフェンをドープしたメソ多孔性二酸化チタンの容易な合成【Powered by NICT】

Facile synthesis of mesoporous titanium dioxide doped by Ag-coated graphene with enhanced visible-light photocatalytic performance for methylene blue degradation
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 41  ページ: 25314-25324  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ag~+被覆グラフェン(MT Ag/GR)をドープしたメソポーラスTiO_2(MT)からなる高度に効率的かつ詳細に構造化された可視光駆動触媒をゾル-ゲル法とソルボサーマル法により作製することに成功した。調製されたままの触媒をX線回折(XRD),光ルミネセンス分光法(PL),X線光電子分光法(XPS),拡散反射分光法(DRS),走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外(FT IR)分光法,および透過型電子顕微鏡(TEM)により研究した。安価で安定したMTはアクセプトグラフェン(GR)と結合し,電子捕獲銀は溶液中のメチレンブルー(MB)の分解において純粋なMT,MT Ag,MT/GRで達成されたものよりも高い活性を誘導した。Agドーパントとグラフェン担体はTiO_2のバンドギャップを小さくすること及びそれの光学応答シフトの原因であったが,それらは,より小さなバンドギャップエネルギーを持つ紫外(UV)からの吸光度をシフト可視光領域に相乗的に作用した。一方,光誘起電子と正孔の再結合速度を低下させるのに役立った,比表面積とTi~3+イオンとヒドロキシル基の濃度を増加させた。分解研究では,触媒量,pH及び初期MB濃度の影響を,操作パラメータとして検討した。MT Ag/GRの作用の光触媒機構を提案し,可視光光触媒効率の増強の可能な理由を議論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 
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