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J-GLOBAL ID：201702258754148345   整理番号：17A0665624

エチレングリコールとその高感度Fe~3+へのカーボンドットの表面不動態化【Powered by NICT】

Surface passivation of carbon dots with ethylene glycol and their high-sensitivity to Fe³⁺

著者 (5件)： Wang Zhaogan (School of Materials Science and Engineering, Tianjin University, Tianjin 300072, P. R. China. [e-mail]) ,  Long Peng ,  Feng Yiyu ,  Qin Chengqun ,  Feng Wei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 5  ページ： 2810-2816  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロキシル官能化カーボンドット(H CDs)を,エチレングリコールのモノエステル化によって調製した。HCDsは1 4nmの狭いサイズ分布を示し,増加量電子供与体ヒドロキシル基のために光ルミネセンス(PL)強度を増強した。蛍光スペクトルによれば,HCDsは2.56nMの検出限界であり,CDの検出限界(7.4 μM)より優れているFe~3+に対して高い感度を示した。消光蛍光は主にFe~3+間の錯体生成とH CDsの表面上のヒドロキシルを基にしたキレート化合物の形成によって制御されている。HCDsを含浸した論文では,蛍光消光によるFe~3+に対して高い感度を示すことを実証した。今後,修飾CDは化学構造と微細構造を最適化することにより,高感度蛍光プローブの開発が可能である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蛍光スペクトル ,  錯体生成 ,  ヒドロキシ基 ,  検出限界 ,  官能化 ,  キレート化合物 ,  *高感度 ,  消光 ,  光ルミネセンス ,  蛍光 ,  蛍光プローブ ,  蛍光消光 ,  電子供与体 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： *カーボンドット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (4件)： エチレングリコール ,  高感度 ,  カーボンドット ,  表面不動態化