文献
J-GLOBAL ID:201702258796500385   整理番号:17A0366980

PC12およびRAW264.7細胞中のPb~2+誘導アポトーシスに対するSeイネからのSe含有蛋白質加水分解物の保護機構【Powered by NICT】

Protection mechanism of Se-containing protein hydrolysates from Se-enriched rice on Pb2+-induced apoptosis in PC12 and RAW264.7 cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 219  ページ: 391-398  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PC12及びRAW264.7細胞中のPb~2+誘導アポトーシスに及ぼすSe強化米からのSe含有蛋白質加水分解物(SPH)の保護機構を検討することを目的とした。結果は,SPHはアポトーシスのPb~2+誘導形態学的変化および両細胞型でミトコンドリア膜電位の損失を軽減できることを示した。これに加えて,SPHは有意にPb~2+により誘導されたカスパーゼ-3、 8、 9の活性化,BaxのPb~2+誘導アップレギュレーションおよびチトクロームCの放出逆を減少させ,細胞におけるBcl-2を下方制御することができた。HPLC-ICP-MS及びSEC-HPLC分析は,SPHは,低分子量ペプチド(229.4 534.9Da)であり,SPHで見いだされる主要なSe種はSeMetであることを示した。まとめると,これらの知見はSPHはカスパーゼ依存性ミトコンドリア経路を介してPb~2+誘導アポトーシスに対して細胞を保護する可能性があることを示唆し,SPHの第一有効成分はSeMetとSe含有ペプチドは,SPHはSe欠乏またはPb汚染地域住民の健康を改善するための新しい可能性のある候補であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

前のページに戻る