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J-GLOBAL ID:201702258812357473   整理番号:17A0469382

新規Cu金属-有機骨格とアセチレンブラック修飾電極に基づくH_2O_2還元に対する増感【Powered by NICT】

An enhanced sensitivity towards H2O2 reduction based on a novel Cu metal-organic framework and acetylene black modified electrode
著者 (8件):
資料名:
巻: 230  ページ: 324-332  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大きなクラス高結晶性ハイブリッド材料のように,金属-有機骨格(MOF)は,それらの活性金属サイトと多様な構造のために電気化学的センサとして作用する可能性を有する。しかし,乏しい電子伝導特性は,電極触媒としてのそれらの応用を制限している。効果的な戦略は,MOFsに導電性相を導入することである。本論文では,新しいCu金属-有機骨格{[Cu_2(bep)(ada)2]H_2O)n(Cu MOF)(beb=1,4-ビス(2-エチルベンゾイミダゾール-1-イルメチル)ベンゼン,H_2ada=1,3-アダマンタンジ酢酸)を水熱条件下で合成した。単結晶X線解析は,Cu-MOFは,二種類のパドル-ホイール二次構築単位を含む三次元ピラー層状フレームワークであることを明らかにした。続いて,Cu-MOF修飾ガラス状炭素電極(GCE)をアルカリ溶液中でH_2O_2検出に適用した,H_2O_2還元に対して良好な電極触媒活性を示した。アセチレンブラック(AB)をCu-MOFに添加した場合,Cu-MOF修飾電極の電極触媒性能は大きく改善された。異なるABを添加したH_2O_2に対する電流応答の結果は,Cu MOF/AB 2%/GCEは5.56μAμM~ 1cm~ 2のかなり高い感度,0.014μMの低い検出限界と同様に4秒の迅速な応答時間と0.05 3μMのH_2O_2濃度範囲で広い直線関係を示すことが分かった。Cu MOF/AB 2%/GCEはまたH_2O_2還元に対して良好な選択性を示し,グルコース,グリセリン,アルコールおよびラクトースの正常共存への応答を示さなかった。さらに,修飾電極は試験期間中優れた安定性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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電気化学反応  ,  分析機器 
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