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J-GLOBAL ID：201702258836291007   整理番号：17A0070724

植物アブシジン酸シグナル伝達経路の上流メッセンジャー【JST・京大機械翻訳】

Upstream Messengers of Abscisic Acid Signaling Pathway in Plant

著者 (5件)： Tao Yi (Maize Research Institute,Sichuan Agricultural University) ,  Wang Yingge (Maize Research Institute,Sichuan Agricultural University) ,  Li Hongjie (Maize Research Institute,Sichuan Agricultural University) ,  Li Wanchen (Maize Research Institute,Sichuan Agricultural University) ,  Fu Fengling (Maize Research Institute,Sichuan Agricultural University)
資料名： Henong Xuebao  (Henong Xuebao)
巻： 30  号： 9  ページ： 1722-1730  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2036A  ISSN： 1000-8551  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アブシジン酸(ABA)は重要な植物ホルモンであり、多種の植物の生理過程を調節し、そして植物が逆境ストレスに応答するシグナル伝達において重要な役割を果たす。構造分子生物学的分析により,PYL蛋白質はABAを結合する活性中心を持つことが分かった。非ストレス条件下では、ABAレベルは低く、2C型プロテインホスファターゼ(PP2C)はショ糖非酵解型2(SNRK2)と結合し、その脱リン酸化を触媒し、その活性を抑制する。ストレス条件下では,ABAレベルは増加し,PYLはPP2Cと結合してホスファターゼ活性を阻害し,SNRK2は自己リン酸化により活性化され,塩基性ロイシン(BZIP),塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス(BHLH)などの転写因子を触媒した。下流抵抗性関連遺伝子の発現を調節し,SNRK2により下流抵抗性関連蛋白質のリン酸化を直接触媒することもできた。本論文では、ABAストレス下で、PYL、PP2CとSNPK2の作用機序に関する研究の進展について概説し、PYL、PP2CとSNRK2によるABAシグナル伝達経路の直接受容体、第二メッセンジャーと第三メッセンジャーを提案した。トウモロコシにおける複雑なアブシジン酸シグナル伝達ネットワークを確立した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  *リン酸化 ,  脱リン酸 ,  植物ホルモン ,  塩基性 ,  触媒 ,  セリン/トレオニン特異的タンパク質ホスファターゼ ,  ホスファターゼ ,  自己リン酸化
準シソーラス用語： シグナル伝達ネットワーク ,  リン蛋白質ホスファターゼ2C ,  活性中心 ,  生物学的評価 ,  生理学的過程 ,  *伝達経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： abscisic acid ,  plant ,  signaling ,  upstream messenger

分類 (1件)： 植物ホルモン  (EH02070M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物 ,  アブシジン酸 ,  シグナル伝達経路 ,  上流