文献

J-GLOBAL ID：201702258847213464   整理番号：17A0316374

カナダ,アルバータ州の乳牛における足病変の有病率と分布【Powered by NICT】

Prevalence and distribution of foot lesions in dairy cattle in Alberta, Canada

著者 (6件)： Solano L. (Department of Production Animal Health, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 4N1) ,  Barkema H.W. (Department of Production Animal Health, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 4N1) ,  Mason S. (Department of Production Animal Health, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 4N1) ,  Pajor E.A. (Department of Production Animal Health, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 4N1) ,  LeBlanc S.J. (Department of Population Medicine, University of Guelph, Guelph, Ontario, Canada, N1G 2W1) ,  Orsel K. (Department of Production Animal Health, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 4N1)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 99  号： 8  ページ： 6828-6841  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この横断的研究の目的は,カナダ,アルバータ州の乳牛における足病変と関連した牛と牛群レベル危険因子の有病率と分布を決定した。足病変データは2009年6月から2012年11月への156酪農場における28,607頭の乳牛の7蹄トリマによる電子的に記録した。足病変有病率推定値は1回(泌乳牛の80%以上はトリミングした69農場の8,020頭)でトリム全牛群と牛群の一部を除去した(牛の選定は農民により決定し,泌乳牛の<80%をトリミングした87および20,587頭の乳牛)農場を持っていたことを農場間で異なっていた。農民はおそらく部分群トリムにおける跛行牛を優先ため推定値は,後者の可能性のための一貫して高かった。全トリムの農場について,趾皮膚炎はすべての住宅型,牛の15%,牛群の94%に存在の間で最も一般的な病変であった。蹄底潰瘍および白線病はウシの6~4%,牛群の92および93%にそれぞれ検出された。他の感染性および爪角病変は,各牛の1~2%と牛群の62~78%に影響した。蹄トリマの級内相関係数は全ての病変の0.01~0.20の範囲にあり,トリマーにより記録された病変のいくつかのクラスタ化を示した。マルチレベル混合ロジスティック回帰モデルは,3種類の最も頻繁に同定された病変のために構築された(蹄トリマ固定および農場としてランダム効果を含む)であった。趾皮膚炎の有病率は経産回数の増加とともに減少したが,この効果は泌乳日数と相互作用(DIM);初産牛は泌乳の他の段階での牛と比較して泌乳中期(100 199 DIM)および泌乳後期(≧200 DIM)における趾皮膚炎の高いオッズを持っていた。とは対照的に,蹄底潰ようおよび白線病の有病率は経産回数の増加と共に増加した;パリティ1の乳牛と比較して,産次4はこれらの病変のオッズを5または7倍であった。泌乳中期,泌乳後期の乳牛は,泌乳の他の段階で乳牛より蹄底潰ようおよび白線病のより高いオッズを持っていた,経産回数に関係なく。趾皮膚炎有病率は運動エリアへのアクセスを持つバーンで飼育された群の2倍高かった。蹄底潰ようおよび白線病のオッズは厚い寝わらを敷いたパックで飼育したラットよりもフリーストールに収容された乳牛における≧2倍高かった。趾皮膚炎の制御のための予防措置を中心に値する,特に初産牛と運動地域の農場。さらに,泌乳中期または授乳後期における高齢牛のための厚い寝わらを敷いた面積を提供することにより,住宅環境を改善する爪角病変の有病率を減らすことができた。蹄トリマで記録された足病変データだけでなく,牛群レベルでなく,地域と国レベルでの疾病監視および遺伝的改良のための効果的な足健康プログラムを開発するための有用な情報を提供することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 農民 ,  *罹患率 ,  産次 ,  クラスタ化 ,  危険因子 ,  乳汁分泌 ,  農場 ,  *乳牛 ,  跛行 ,  *カナダ ,  分娩
準シソーラス用語： 健康 ,  フリーストール ,  趾皮膚炎 ,  酪農場 ,  *病巣 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キーワード爪帯 ,  蹄の健康 ,  爪トリミング ,  跛行

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： カナダ ,  アルバータ ,  乳牛 ,  足病変 ,  有病率 ,  分布