共沈プロセスにより合成したコバルトフェライトのナノ粒子の半硬質磁気的性質【Powered by NICT】

Hosni N.; Zehani K.; Bartoli T.; Bessais L.; Maghraoui-Meherzi H.

文献

J-GLOBAL ID：201702258898743000 整理番号：17A0407093

共沈プロセスにより合成したコバルトフェライトのナノ粒子の半硬質磁気的性質【Powered by NICT】

Semi-hard magnetic properties of nanoparticles of cobalt ferrite synthesized by the co-precipitation process

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資料名：
巻： 694 ページ： 1295-1301 発行年： 2017年
JST資料番号： D0083A ISSN： 0925-8388 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ナノ粒子強磁性材料CoFe_2O_4は共沈法で合成し,773~1223Kの種々の温度でアニールした。CoFe_2O_4ナノ粒子の構造,形態および磁気的性質に及ぼす熱処理の影響を調べた。アニーリング試料の構造,形態および磁気特性を,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)とヒステリシスループの測定により達成された。平均結晶サイズ,格子定数とX線密度はX線回折データから計算した。すべての試料が温度に伴う平均結晶サイズ30から178nmに増大すると立方晶スピネル構造を有していた。結果は,この方法で調製したCoFe_2O_4ナノ粒子は小さいとより均一な粒径を持つことを示した。,10Kと300Kの両方で行い,ヒステリシスループの測定から,ナノ粒子の強磁性挙動を示した。また300Kでの測定は1023Kでアニールした試料は他の試料よりも磁気的に硬いことを示している。保磁力は他の試料で0.61kOeで劣る値に対して1.58kOeである。,残留磁化は773Kと1223Kでアニールした軟磁性試料の13.02と17.29emu g~( 1)に対する硬磁性試料31.85emu/g~( 1)であった。ナノ粒子CoFe_2O_4のハード-ソフト磁気特性の起源は第二相βFe_2O_3,CoO_2の共存と格子内のFe~2+およびCo~2+イオンの分布の観点から考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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セラミック・陶磁器の製造 , 酸化物結晶の磁性

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