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J-GLOBAL ID:201702258926463339   整理番号:17A0699468

ガス改質剤支援再循環モード高電場非対称波形イオン移動度分光法(FAIMS)【Powered by NICT】

Gas modifier assisted re-circulation mode high-field asymmetric waveform ion mobility spectrometry (FAIMS)
著者 (8件):
資料名:
巻: 414  ページ: 8-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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正規FAIMSシステムでは,キャリアガスを用いて,ドリフトチューブによる試料を駆動した。試料とキャリアガスの高い消費が期待できる,マルチサイクル検出は,高精度検出に必要である。本研究では,新規な再循環モードFAIMSを開発した。FAIMSシステムの検出限界(LOD)のイオン分離能力と限界を調べた。FAIMSシステムの安定性はキャリアガスの流速を変えることにより調べた。この新たに設計した再循環モードFAIMSシステムを用いて,純窒素およびヘリウム/窒素混合物中のo-,mキシレンの検出結果を比較した。試料と多サイクル検出の成功を確実にするキャリアガス埋蔵量の時間を検討した。特性パラメータ(α 2 , α 4)とその偏差は18CV-DVスペクトルにより正確に計算した。結果は0.6ng o-キシレンを25mlの閉ループ再循環配置で検出できることを示した。有効検出時間は,この検出プロセスで6.2分であった。実際では,この実験で使用した試料とキャリアガスがそれぞれ規則的開ループFAIMSシステムよりも70倍と826倍であった。得られたCV DVスペクトルのピーク位置と半値幅(FWHM)は全実験プロセス中にほとんど変化しなかった。イオン信号ピークはGauss曲線,これはキャリアガス流量の安定性はオンサイト検出の必要性を十分に満たすことを意味するに当てはめることができた。さらに,ヘリウム修飾剤の使用を研究し,VOCsのFAIMSの検出能力を改善する有効な方法であることが分かった。結論として,ガス改質剤と共にガス化再循環設計はオンサイト高精度化学検出を適用するFAIMSシステムのための新しい機会を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  質量分析計 
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