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J-GLOBAL ID：201702258963764328   整理番号：17A0446888

H4アルカン新しいクラスの水素貯蔵材料【Powered by NICT】

H4-alkanes: A new class of hydrogen storage material?

著者 (3件)： Harrison D. (Department of Physics, Wake Forest University, Winston-Salem, NC 27109, United States) ,  Welchman E. (Department of Physics, Wake Forest University, Winston-Salem, NC 27109, United States) ,  Thonhauser T. (Department of Physics, Wake Forest University, Winston-Salem, NC 27109, United States)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 42  号： 4  ページ： 2223-2228  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H4Mは短いと呼ばれるメタン系材料(H_2)4CH_4は本質的に4物理吸着H_2分子とメタン分子である。分子固体を形成するときH4Mは例外的に高い水素貯蔵密度を持っているが,不幸なことに,この固体は非現実的に高い圧力及び/又は低温でのみ安定だった。この限界を克服するために,筆者らはシミュレーションを通して示した長いアルカン(メタンは最短アルカンである)も炭素原子当り4H_2分子を物理吸着する安定な構造を形成するはこれらの構造H4アルカンと呼ぶ。H4アルカンから生成した分子固体の安定領域はH4Mと比較して鎖長とともに著しく増加することを分子動力学シミュレーションにより示した,規則的なアルカンのようである。長さ1 4 10および20のH4アルカンのシミュレーションから,例えば20-炭素の安定領域は,より高い圧力で2倍になることが分かった。も長い鎖は僅かな改善を示したが,H4アルカンを安定化するために様々な他のオプションを論じた。著者らの原理証明の結果は,H4アルカンは実行可能な水素貯蔵材料となり得ることを示すために,基礎となる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子動力学 ,  *水素吸蔵 ,  *水素貯蔵材料 ,  低温 ,  *アルカン ,  物理吸着
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  鎖長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水素貯蔵 ,  分子固体 ,  計算 ,  分子動力学 ,  包接化合物

分類 (1件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (3件)： アルカン ,  クラス ,  水素貯蔵材料