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J-GLOBAL ID:201702259001259470   整理番号:17A0337437

自着火反応過程における反応中間生成物の解明 n-heptaneとtolueneの酸化反応で生成される含酸素炭化水素の検討

著者 (1件):
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巻: 46  号:ページ: 3-4 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U0652A  ISSN: 2189-5449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガソリンエンジンにおいて,自着火およびノック現象に関する数多くの研究が行われてきたが,その発生条件や火花点火から自着火に至るまでの過程には不明な点が多い。そこで筆者らは,飛行時間型質量分析計を備えた包括的2次元ガスクロマトグラフを用い,定容燃焼容器に充填したn-C7H16/O2/Ar混合気について火花点火前の混合気温度が反応の進行に及ぼす影響を検討した。その結果,混合気温度が高い条件では,火花点火前に燃料と酸素の反応が進行し含酸素炭化水素などの極性の大きい成分が生成されていることが示唆された。そこで本研究では,C7H8/O2/Ar混合気を用いることでtolueneの反応に対して初期温度が及ぼす影響を検討した。また,20mol%C7H8+80mol%n-C7H16/O2/Ar混合気を用いることで,n-heptaneの反応がtolueneの反応促進に及ぼす影響を検討した。さらにn-C7H16の低温酸化反応で生成される特徴的な化合物についても検討を行った。検討の結果,n-heptaneとtolueneの酸化反応で生成される含酸素炭化水素を検出できた。
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分類 (1件):
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火花点火機関 

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