文献

J-GLOBAL ID：201702259003018020   整理番号：17A0064656

肺胎儿型腺癌の臨床病理学的特徴を分析した。【JST・京大機械翻訳】

Fetal adenocarcinoma of the lung: a clinicopathologic analysis of six cases

著者 (2件)： Huang Haijian (Department of Pathology,Fujian Provincial Hospital,Provincial Clinical Medical College of Fujian Medical University) ,  Chen Xiaoyan (Department of Pathology,Fujian Provincial Hospital,Provincial Clinical Medical College of Fujian Medical University)
資料名： Zhonghua Binglixue Zazhi  (Zhonghua Binglixue Zazhi)
巻： 45  号： 9  ページ： 617-621  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2323A  ISSN： 0529-5807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】肺腺癌(FACL)の臨床病理学的特徴,診断,鑑別診断および分子遺伝学的特徴を調査する。方法:福建省県立病院の6例のFACLを収集し、組織形態学、免疫組織化学及び特殊染色検査を行い、表皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子の突然変異測定を行い、患者をフォローし、関連文献を復習し、総合的な分析を行った。結果:3例の女性と3例の男性、年齢40~75歳(中央年齢59歳)、腫瘍の最大直径は2.5~6.0CM(平均3.8CM)であった。病理組織学では、6例は類似しており、腫瘍は典型的な類似の胎児肺の尿細管の腺様構造からなり、腫瘍細胞は呈假復層状で、細胞質は透明あるいは顆粒状で、核ととが見られ、分化した腺腔内に桑Ren体が見られる。免疫組織化学;腫瘍細胞は甲状腺転写因子L、NAPSIN A、低相対分子量サイトケラチン(CK)陽性(6/6)を示した。一部の症例は,高分子量CK(2/6),シナプトフィシン(1/6),クロモグラニンA(L/6),CD56(2/6),EGFR(4/6)陽性であった。PAS/PASD染色は陽性であった。EGFR遺伝子の検出によると、例4はEGFR遺伝子の突然変異が検出されず、残りの5例はいずれもEGFRの突然変異信号が検出された。6例は手術切除を行い、4例は術後化学療法を行い、術後にそれぞれ1~40ケ月フォローアップし、再発と転移はなかった。結論:FACLは稀な肺癌のタイプであり、特徴的な病理学的所見を有し、臨床と病理はいずれも非癌性腺癌、腺扁平上皮癌、腫、神経内分泌癌、転移性子宮内膜腺癌などの腫瘍と鑑別し、治療は手術切除を主とし、予後は良好である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： EGF受容体 ,  鑑別診断 ,  女性 ,  モルフォロジー ,  *腺癌 ,  胎児 ,  肺腫瘍 ,  男性 ,  免疫組織化学 ,  サイトケラチン ,  突然変異 ,  腫瘍細胞 ,  患者 ,  *病理
準シソーラス用語： EGFR遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： Lung neoplasms ,  Adenocarcinoma ,  Receptor ,  epidermal growth factor ,  DNA mutational analysis ,  Diagnosis ,  differential ,  Immunohistochemistry

分類 (4件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 肺 ,  腺癌 ,  臨床病理学的特徴 ,  分析