ELISAと側方流動免疫測定法試験による加工表面に及ぼす卵と牛乳残留物の検出【Powered by NICT】

Galan-Malo Patricia; Lopez Maria; Ortiz Juan-Carlos; Perez Maria D.; Sanchez Lourdes; Razquin Pedro; Mata Luis

文献

J-GLOBAL ID：201702259242539944 整理番号：17A0409439

ELISAと側方流動免疫測定法試験による加工表面に及ぼす卵と牛乳残留物の検出【Powered by NICT】

Detection of egg and milk residues on working surfaces by ELISA and lateral flow immunoassay tests

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資料名：
巻： 74 ページ： 45-53 発行年： 2017年
JST資料番号： W0246A ISSN： 0956-7135 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ここ数年アレルゲン管理の意識は食物連鎖における演算子間で増加している。少量アレルゲン性食品のアレルギー反応を引き起こす可能性があるため,食物製品ラベルにおける正確な情報は食品アレルギーに悩む人々に必須である。管理されていないアレルゲン汚染のリスクを低減するための重要な点は,厳密で検証された洗浄プロセスを実行することである。拭き取りに基づくサンプリング法は,表面上のミルクと卵の分析のための二種の分析法(ELISAと側方流動試験)を用いて最適化した。スワブ材料,抽出緩衝液組成,温度,回収のための時間および表面上のアレルゲン残基の量を評価し,特異的な手順を提案した。新しい方法を二つの代表的な加工表面(ステンレス鋼またはFormica)からの卵,乳蛋白質を回収するための良好な性能を実証した。卵とミルク粉末を0.04および0.2μgの低レベルでのELISAでそれぞれ検出した。しかし,側方流動試験による検出レベルは乳用卵粉末と0.6~0.07μgに上昇し,表面の種類に依存した。平均,拭き取り法の再現性は18~32%の範囲であった。両方法は洗浄プロセス検証のためのと洗浄後のルーチン検証に適用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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食品の汚染 , 工場衛生・衛生工学一般

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