文献

J-GLOBAL ID：201702259248896477   整理番号：17A0405163

Markov行列を用いた大Courant数での汚染物質輸送【Powered by NICT】

Contaminant transport at large Courant numbers using Markov matrices

著者 (4件)： Fontanini Anthony D. (Department of Mechanical Engineering, 306 Lab of Mechanics, Iowa State University, Ames, IA 50010, USA) ,  Vaidya Umesh (Department of Electrical and Computer Engineering, 2215 Coover, Iowa State University, Ames, IA 50010, USA) ,  Passalacqua Alberto (Department of Mechanical Engineering, 306 Lab of Mechanics, Iowa State University, Ames, IA 50010, USA) ,  Ganapathysubramanian Baskar (Department of Mechanical Engineering, 306 Lab of Mechanics, Iowa State University, Ames, IA 50010, USA)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 112  ページ： 1-16  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 揮発性有機化合物,粒子状物質,空中感染症,有害な化学的または生物学的製剤は,屋内環境におけるヒトの健康に影響するガス状及び粒子状汚染物質の例である。検出,予測輸送,および汚染源同定のために必要とされる高速で正確な方法。Markov行列をこれらの応用のために有望であることを示した。しかし,電流(ラグランジアンとフラックスベース)Markov法は小さい時間ステップと定常流場に限定されている。オイラーアプローチに基づく方法論を開発してMarkov行列の応用を拡張した。これは非常に大きなCourant数に対応する時間ステップを持つMarkov行列の構築を可能にした。一定と時間変化汚染源による定常及び過渡流れ場にこの枠組みを一般化した。三の発表された流れ場を用いてこの方法論を説明した。Markov法は従来のPDE法と優れた一致を示し,PDE法より100倍速かった。これらの方法は,屋内環境における潜在的有害粒子やガス状汚染物質のリアルタイム避難と封じ込め戦略,需要応答制御と汚染物質場の推定を開発するために有望である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流れ場 ,  高速度 ,  定常流 ,  計算流体力学 ,  *汚染物質 ,  ラグランジアン ,  汚染源 ,  揮発性有機化合物 ,  屋内環境
準シソーラス用語： ガス状汚染物質 ,  過渡流れ ,  時間ステップ ,  粒子状物質 ,  *汚染物質輸送 ,  *Courant数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Markovマトリックス ,  汚染物質の輸送 ,  計算流体力学(CFD) ,  移流拡散 ,  室内空気品質

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 行列 ,  Courant数 ,  汚染物質輸送