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J-GLOBAL ID:201702259394593830   整理番号:17A0093939

抗酸化活性/抗酸化能測定 1.分類,物理化学的原理,機構及び電子移動(ET)に基づくアッセイ

Antioxidant Activity/Capacity Measurement. 1. Classification, Physicochemical Principles, Mechanisms, and Electron Transfer (ET)-Based Assays
著者 (4件):
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巻: 64  号:ページ: 997-1027  発行年: 2016年02月10日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本総説では食品及び生体に於ける抗酸化能/活性を評価する方法,総抗酸化能(TAC)/抗酸化活性(AOA)の機構,抗酸化アッセイの化学的方法と生化学的方法の特徴並びに方法の評価を行った。即ち非酵素的な連鎖破壊型AOA/TAC測定として競合的な水素移動(HAT)に基づく方法,非競合的なETに基づく比色法のフォリンチオカルト法,FRAPアッセイ,CUPRACアッセイ及びフェリシアナイド-プルシアンブルー法等,電気化学的方法,貴金属のナノ粒子を用いた方法,更に混合法(ET-及びHATに基づく方法)としてABTS/TEACアッセイ,DPPHラジカル捕捉法及びDMPDラジカル捕捉法,ROS/RNS捕捉法,細胞内抗酸化活性測定に分類出来る。フリーラジカル捕捉による抗酸化作用は水素原子,プロトン及び電子の移動を含む機構に分けられる。抗酸化アッセイの選択基準としては,作用pH,天然物の使用,溶媒水との相互作用,バックグランドの呈色,還元能,キレート剤/錯化剤の干渉,反応速度,構造的限界,短絡反応等に留意する必要がある。生物学的に関連性のある抗酸化性の評価にはAOA及びTACアッセイの両者の使用が望まれる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  酸化,還元 

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