文献

J-GLOBAL ID：201702259649018335   整理番号：17A1223423

食品の非破壊評価技術 第4回 テラヘルツ分光法

著者 (1件)： 小川雄一 (京大 大学院農学研究科)
資料名： 食品と容器  (Food and Packaging)
巻： 58  号： 10  ページ： 594-601  発行年： 2017年10月01日 
JST資料番号： F0122A  ISSN： 0911-2278  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 食品の非破壊評価技術として,電磁周波帯のテラヘルツ分光を利用する方法について概説した。テラヘルツ帯の分光技術情報と分光法および非破壊検査への研究例として,1)医薬品(ファモチジン)検査,2)封筒中の粉粒体(フルクトース粉体)の検出,3)封筒中の禁止薬物の検出(覚せい剤;メタンフェタミン,合成麻薬;MDMA)を紹介・概説した。

シソーラス用語： *食品分析 ,  評価 ,  *非破壊検査 ,  *分光分析 ,  テラヘルツ波 ,  食品 ,  薬物
準シソーラス用語： 非破壊評価 ,  *テラヘルツ分光分析 ,  医薬品

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  食品の分析  (FJ01030U)

引用文献 (13件)：

• 小川雄一,冷凍,90(1048),282-288(2015).
• Yun-Shik Lee, “Principles of Terahertz Science and technology” (2009, Springer).
• M. Walther, B. Fischer, M. Schall, H. Helm, R U. Jepsen, Chemical Physics Letters, 332, 389-395 (2000).
• 阿部香織,林伸一郎,土岐規仁,大谷知行,川瀬晃道,宮澤陽夫,小川雄一, 分析化学, 56, 851-856(2007).
• K. Shiraga, T. Suzuki, N. Kondo, J. De Baerdemaeker, Y. Ogawa, Carbohydrate Research, 406, 46-54 (2015).

タイトルに関連する用語 (3件)： 食品 ,  非破壊評価 ,  テラヘルツ分光法