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J-GLOBAL ID:201702259662908376   整理番号:17A0758313

OsβCA1の欠如はCO_2欠損を引き起こし,コメのCO_2に対する葉の光合成と気孔反応に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Absence of OsβCA1 causes a CO2 deficit and affects leaf photosynthesis and the stomatal response to CO2 in rice
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 344-357  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物は常に環境に適応,例えばCO_2濃度([CO_2]),湿度と温度に対する気孔の開口を調節する。低[CO_2]は,余分なCO_2を吸収する気孔の開口を誘発するであろう。CO_2供給はイネにおける気孔の炭素固定と開口にどのように影響するかについてはほとんど知られていない。,β-炭酸アンヒドラーゼ(βCA)のための葉緑体位置をコードする遺伝子は炭素同化およびイネにおけるCO_2~媒介気孔細孔応答に関与していることが分かった。OsβCA1は全ての組織で構成的に発現し,その転写物は葉の中に高[CO_2]により誘導された。T-DNA変異体とRNA干渉株は低いバイオマスとCA活性の表現型を示した。OsβCA1のノックアウトは明らかに光合成能力を低下させ,変異体で増加CO_2補償点と減少した光飽和点により示されるように,一方ノックアウトは気孔の開口比と水損失の速度を増加させた。さらに,変異体は低への遅延応答を示した[CO_2],気孔は高い[CO_2]に迅速に応答したにもかかわらず,気孔は野生型のものと同程度にできなかった。RNAシーケンシングを介したゲノムワイド遺伝子発現分析は,Rubisco,光化学系化合物と気孔の開口に関係した遺伝子の転写産物量は変異体でアップレギュレートされ大域的であることを示した。まとめると,OsβCA1の欠如に起因する不適切なCO_2供給は光合成効率を減少させ,気孔の開口を誘発し,最終的にCO_2変動に対するそれらの感受性を減少した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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