文献
J-GLOBAL ID:201702259750488921   整理番号:17A0703924

Photochirogenicナノスポンジ:ピロメリト酸橋かけ線状マルトデキストリンにより増感された(Z)-シクロオクテンの位相制御エナンチオ識別光異性化【Powered by NICT】

Photochirogenic nanosponges: phase-controlled enantiodifferentiating photoisomerization of (Z)-cyclooctene sensitized by pyromellitate-crosslinked linear maltodextrin
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 28  ページ: 17184-17192  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
線形マルトデキストリン(LM)は,種々の架橋度のLMポリマーを生成したピロメリト酸二無水物で架橋した。水中に浸漬した場合,これらの架橋LM高分子(ナノスポンジ(NS))をゾル懸濁液からいくつかの相に発展し,流動ゲルへ,そして最終的にそれらの含有量の増加に伴って硬いゲル。環境への分子キラリティー移動過程を定量的に評価するためのベンチマーク反応として用いた,キラルな(E)-異性体(1E)-(Z)-シクロオクテン(1Z)のエナンチオ識別光異性化は異なる相におけるこれらのピロメリト酸架橋LM NSを含む水性媒体中で行った。得られた1Eのエナンチオマ過剰率(ee)は少なくとも流動ゲル相までの相に比較的鈍感であったが,硬いゲル相における高感度になり,初期硬いゲル相とそれに続く後期硬いゲル相の急速な回復の急激な低下を示した。類似ピロメリト酸架橋シクロデキストリン(CD)-および環状ニゲロシルニゲロース(CNN)-NSに対して以前に報告された位相依存eeプロファイルとの比較は,NSのピロメリト酸リンカーの周りに作られるキラルボイド空間が硬いゲル相におけるeeの劇的な変化の原因となることを明らかにしたが,CD/CNNに固有のホストキャビティは増感剤架橋NSにより仲介される超分子photochirogenesisにおける限られた役割を果たしている。後者の洞察は,はるかに広いバ種類オリゴ糖の基質と増感架橋剤を用いてこの概念と方法論の適用範囲を更に拡大することを可能にする。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
7員環以上の単環脂環式化合物  ,  分子化合物 

前のページに戻る