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J-GLOBAL ID：201702259862750176   整理番号：17A0219027

その場収差補正透過型電子顕微鏡観察で明らかになったナノ粒子成長中の’一挙凝集’機構

A ’jump-to-coalescence’ mechanism during nanoparticle growth revealed by in situ aberration-corrected transmission electron microscopy observations

著者 (4件)： NENG Wan (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  SHUANG-YING Lei (Southeast Univ., Nanjing, CHN) ,  JUN Xu (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  MARTINI Matteo (Univ. Claude Bernard Lyon 1, Villeurbanne, FRA)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 27  号： 20  ページ： 205605,1-8  発行年： 2016年05月20日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その場で収差を補正する透過型電子顕微鏡を用いて金ナノ粒子の生成と凝集を観察した。HAuCl₄を水,TritonX-100とn-ヘキサンのマイクロエマルションを含む含水シクロヘキサン溶液中でタンニン酸により還元した。30分反応後アセトンを加えて遠心分離を繰り返し,純粋な金ナノ粒子の希薄水懸濁液を作った。これを炭素薄膜に薄く載せてHRTEMで観察した。約0.5nmの臨界距離以内にあるナノ粒子同士が跳び付くように凝集した。接近した2粒子に挟まれる部分の原子がエネルギーを下げ接着を助ける触媒になると見られた。VASPによる第一原理計算で確認した。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *懸濁液 ,  *凝集 ,  *高速度 ,  クロロ錯体 ,  金錯体 ,  還元 ,  マイクロエマルション ,  顕微鏡観察 ,  透過型電子顕微鏡 ,  収差補正 ,  処理 ,  計算
準シソーラス用語： *金ナノ粒子 ,  クロロ金酸 ,  その場処理 ,  *臨界近接 ,  第一原理計算

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： タンニン酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 収差補正 ,  透過型電子顕微鏡観察 ,  粒子成長 ,  凝集