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J-GLOBAL ID:201702259865261289   整理番号:17A0308679

2種のトウモロコシ(Zea maysL.)品種におけるグルタミンシンテターゼおよびアスパラギン合成酵素の窒素分配と遺伝子発現パターンに及ぼすポスト開花干ばつの影響【Powered by NICT】

Effect of post-silking drought on nitrogen partitioning and gene expression patterns of glutamine synthetase and asparagine synthetase in two maize (Zea mays L.) varieties
著者 (7件):
資料名:
巻: 102  ページ: 62-69  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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グルタミンシンテターゼ(GS)とアスパラギンシンテターゼ(AS)は植物の窒素(N)再移動における重要な機能を持つことが提案されているが,乾燥ストレス下でのそれらの役割はよく定義されていない。本研究では,乾燥ストレスによって誘導された窒素分配を後silkingに関連したGSとAS遺伝子の発現動力学を二種類のトウモロコシ品種(ZD958とNH101)で分析した。ZD958はNH101より低い5%窒素収穫指数(NHI)と「stay green」した。発毛から成熟まで,ZD958における雌穂葉から再移動した窒素の量はNH101より明らかに低く,絹糸抽出後の乾燥ストレスは両品種の窒素再移動を増加させた。耳葉では,ZmGln1の発現は,乾燥ストレス下で増強された。三AS遺伝子(ZmAS1,ZmAS2とZmAS3)は,絹糸抽出後の乾燥処理によって差別的に制御され,そのZmAS3の発現は葉の老化の後期段階で促進された。NH101,ZmAS3の発現レベルは,ZD958のそれより著しく高かった。粒開発では,井戸水と乾燥処理した植物の間のGSとAS遺伝子の発現パターンに有意な差はなかった。乾燥ストレスは,全植物体レベルでのトウモロコシN分配を変化させず,乾燥処理に曝露した場合GSとAS遺伝子のアップレギュレーションは,より高い葉の窒素再移動に寄与するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物に対する影響  ,  植物生理学一般  ,  物質の代謝 
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