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J-GLOBAL ID：201702259884017981   整理番号：17A0555896

乾式遠心グラニュール化プロセスの現状と将来

Current and Future of Dry Centrifugal Granulation Process

著者 (2件)： YU Pengfei (Xi’an Jiaotong Univ., Shaanxi, CHN) ,  WANG Shuzhong (Xi’an Jiaotong Univ., Shaanxi, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 719  ページ： 92-97  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製鉄工業の主たる副産物である熔融スラグの処理は現在では水急冷による方法が主体であるが,この方法は大量の水を消費する上に廃熱が少ししか回収できない。また大気汚染の原因にもなる。これに代わる方法として乾式遠心グラニュール化法(DCG法)がある。次の項目に分けてこの方法の現状と将来を論じた。1)予備知識。2)乾式遠心グラニュール化の状況(2.1:粒の直径,2.2:液体スラグシミュレーションでの自由表面の流れ,2.3:廃熱の回収,2.4:工業化の試行)。3)考察と結論(工程の成功の前提,工程の信頼性を得るための課題)。DCG法では約2mm径の小さいスラグ粒が得られ,生成物はガラス相に富み,スラグの回収率が高い。

シソーラス用語： 鉄鋼業 ,  *溶融スラグ ,  副産物 ,  *造粒 ,  廃熱 ,  廃熱回収 ,  直径 ,  自由表面 ,  信頼性 ,  粒径 ,  工業化 ,  遠心分離 ,  高炉スラグ ,  乾式法
準シソーラス用語： ガラス相

分類 (1件)： 廃棄物処理  (WA01085U)

タイトルに関連する用語 (4件)： グラニュール ,  プロセス ,  現状 ,  将来