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J-GLOBAL ID：201702259905230100   整理番号：17A0665666

アルカリ性エタノール溶液とそのエタノール電解酸化による室温でのRhナノ粒子の環境に優しい容易な合成【Powered by NICT】

Environmentally friendly and facile synthesis of Rh nanoparticles at room temperature by alkaline ethanol solution and their application for ethanol electrooxidation

著者 (7件)： Li Fuhai (School of Nuclear Science and Technology, University of Science and Technology of China, Hefei 230026, P. R. China. [e-mail]) ,  Weng Hanqin ,  Shang Yun ,  Ding Zuoming ,  Yang Zheng ,  Cheng Sheng ,  Lin Mingzhang
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 6  ページ： 3161-3169  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロジウム(Rh)は多くの工業触媒プロセスの中で最も重要な触媒成分の1つである。ロジウムナノ粒子(RhNps)の合成は数十年前からかなりの関心を集めている。本論文では,室温でのPVPの存在下でアルカリ性媒体中でのエタノールによるRhCl_3の直接還元によるRhNpsの環境に優しく容易な合成法,UV-vis分光法,TEM,XRDおよびXPSにより確認を報告した。RhNpsの生成速度に大きく影響し,OH~-とエタノールの濃度,ならびにアルコールの性質の影響を機構を理解するために系統的に調べた。著者らの結果は,エタノールの脱プロトンから生成したエトキシアニオンは高活性であり,RhNpsの形成の原因であることを支持した。電気化学的試験は,Rh/Cは酸媒体中で零活性を示したことを示したが,アルカリ性媒体中でのRh/Cは高度に活性であり,市販のRh/Cに比べてエタノール酸化に対して増強された触媒活性を示した。本研究で提示したプロセスは室温で他のナノ触媒にまで拡張可能なRhナノ触媒を調製するための有用であると期待される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルコール ,  *ロジウム ,  脱プロトン ,  *ナノ粒子 ,  触媒活性 ,  X線回折 ,  電気化学 ,  *アノード酸化 ,  媒質 ,  触媒 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ナノ触媒 ,  生成速度 ,  アルカリ性媒体 ,  *アルカリ性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (8件)： アルカリ性 ,  エタノール溶液 ,  エタノール ,  電解酸化 ,  室温 ,  Rh ,  ナノ粒子 ,  環境