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J-GLOBAL ID：201702260112907575   整理番号：17A0451726

RCCIエンジンの管理に関するレビュー【Powered by NICT】

Review on the management of RCCI engines

著者 (3件)： Li Jing (School of Mechanical and Power Engineering, Nanjing Tech University, Nanjing 211816, China) ,  Yang Wenming (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, National University of Singapore, Singapore 117575, Singapore) ,  Zhou Dezhi (Department of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, National University of Singapore, Singapore 117575, Singapore)
資料名： Renewable & Sustainable Energy Reviews  (Renewable & Sustainable Energy Reviews)
巻： 69  ページ： 65-79  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1084A  ISSN： 1364-0321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RCCI(反応性制御圧縮点火)エンジンは,高い熱効率と超低NOxとPMエミッションを達成できることが分かった。反応性制御燃焼は明らかに異なるセタン数により特性化される二種の燃料を用いた円筒内の反応性成層を生成することにより達成される。低反応性(すなわち,低セタン価)燃料が空気を用い,予混合,吸気マニホールドを介してシリンダに荷電している後,高い反応性(すなわち,高いセタン価)燃料は直接注入器を通過する荷電混合物に注入した。続いて,反応性成層が形成された。二燃料と噴射時期の比を調整すること戦略により,生成した反応性勾配が燃焼位相を制御し,圧力上昇率を緩和し,熱放出速度と同様にすることができた。CR(圧縮比)とピストンボウル形状のような構造因子もRCCIの燃焼特性に影響を与えることができる。エンジン管理に加えて,RCCIエンジンとして利用できる可能性のある燃料はまた,蒸発,混合及び燃焼過程を決定するために重要である。RCCI燃焼の技術の現状に包括的な知識を得るために,RCCIエンジンの管理に関する詳細なレビューを本論文で提示した。本レビューでは,代替燃料とセタン価改良剤の使用を含むRCCIの最新の研究の進歩,そして,エンジン特性とエミッション生成に及ぼす燃料比,各種噴射戦略,EGR速度,CRとボウル形状の影響をカバーしている。さらに,可制御性問題を本論文で検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  燃焼過程 ,  圧縮比 ,  シリンダ ,  熱効率 ,  代替燃料 ,  成層 ,  酸化窒素 ,  セタン価 ,  *反応性 ,  燃焼特性 ,  電荷
準シソーラス用語： エンジン性能 ,  圧力上昇率 ,  燃料噴射時期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： RCCI ,  Reactivity ,  代替燃料 ,  エンジン管理

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (1件)： レビュー