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J-GLOBAL ID:201702260158844360   整理番号:17A0375576

有機高分子カプセル化カリウムヘキサシアノ鉄酸銅収着剤を用いたルビジウム抽出【Powered by NICT】

Rubidium extraction using an organic polymer encapsulated potassium copper hexacyanoferrate sorbent
著者 (7件):
資料名:
巻: 306  ページ: 31-42  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水逆浸透(SWRO)塩水は大量Rbを含んでいる。経済的に価値のある金属として,適切な選択的抽出法を用いたRbを抽出する有益であろう。銅基ヘキサシアノ鉄酸カリウム(KCuFC),無機収着剤は,Ni,CoおよびFeのような他の遷移金属の組み合わせのヘキサシアノ鉄酸カリウムに比べてRbを抽出するために高い選択性を示した。有機高分子(ポリアクリロニトリル,PAN)カプセル化KCuFC(KCuFC PAN)はpH=7.0±0.5で1.23mmol/gのLangmuir最大Rb収着容量を達成した。KCuFC PANは広い濃度範囲の共存イオンとSWROブラインの塩分でRb選択性を示した。高塩分(0.5 2.5M NaCl)は12 30%吸着容量の減少をもたらした。SWROブライン中に一般的に見られるLi:Rb(21:1),Cs:Rb(0.001:1)とCa:Rb(14,700:1)のモル比では,わずか18%の収着減少が生じた。それにもかかわらず,非常に高いK:Rbモル比(7700:1)で,RbのKCuFC PAN収着容量は65 70%有意に減少させた。KCuFC PANはカラム運転によく適していた。固定層KCuFC PANカラム(流入濃度0.06mmol Rb/L,流速2m/h)では,二回の収着/脱着サイクルは第一および第二サイクルで1.01(バッチ研究に類似している)と0.85mmol/gの最大Rb収着容量を達成することに成功した。Rbの約95%が0.2M KClでカラムから脱着した。レソルシノールホルムアルデヒド(RF)樹脂を固定床カラムからの排水中のK/Rb混合溶液,とそれに続く連続酸脱離からRbを分離する有望な結果を示し,68%精製Rbを生成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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