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J-GLOBAL ID:201702260314903179   整理番号:17A0412445

ヒト免疫グロブリンG,Fab及びFcフラグメント混合モード樹脂の選択性評価と分離【Powered by NICT】

Selectivity evaluation and separation of human immunoglobulin G, Fab and Fc fragments with mixed-mode resins
著者 (6件):
資料名:
巻: 1040  ページ: 105-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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吸着選択性は特別に設計した配位子をもつ混合モードクロマトグラフィーのための重要で重要である。ヒト免疫グロブリンG(hIgG),Fc及びFabフラグメントは本研究で使用した4-mercatoethyl-ピリジン(MEP),2-メルカプト-1-メチルイミダゾール(MMI),5-アミノベンゾイミダゾール(ABI)とトリプトファン-5-アミノベンゾイミダゾール(W ABI)の配位子をもつ四つの混合モード樹脂の吸着挙動および結合選択性を評価した。樹脂は明らかなpH依存吸着挙動を示した。高吸着容量はhIgG,Fc及びFabの中性pHで見出され,ほとんど吸着は酸性条件下で起こらなかった。吸着選択性指数は分離効率を評価するために提案した。hIgG/Fcの高特異性は,MEP樹脂のpH=8.9で,pHが8.0と8.9でのW ABI樹脂で見られた。さらに,等温滴定熱量測定により,配位子-蛋白質相互作用を評価するために用いた。最後に,hIgGとFc(1:1)の分離を混合モード樹脂を最適化し,最良の分離性能は,W ABIベース樹脂で得られた。pH=8.0での負荷は,純度90.4%と98.8%の回収率でFcのフロースルーをもたらしたが,pH=3.6での溶出は,純度99.7%および86.5%の回収率でhIgGを提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  各種物理的手法 
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