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J-GLOBAL ID:201702260473792918   整理番号:17A0094202

ポリフッ化ジベンゾ-p-ジオキシンに対するマウス(Mus musculus)のin vivo曝露がオルガノ-ソマティック指数及びエトキシレゾルフィン-O-デエチラーゼ活性に与える影響

Effects of in vivo exposure to polyfluorinated dibenzo-p-dioxins on organo-somatic indices and ethoxyresorufin-O-deethylase activity in mice (Mus musculus)
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 1-2  ページ: 150-153  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0036A  ISSN: 1093-4529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,全75種のポリフッ化ジベンゾ-p-ジオキシン(PFDD)同族体のうち,フッ素置換基の数及び位置が異なるポリフッ化ジベンゾ-p-ジオキシンの同族体5種(1,8-ジ-FDD,1,3,8-トリ-FDD,1,3,6,8-テトラ-FDD,2,3,7,8-テトラ-FDD及び1,2,3,4,5,6,7,8-オクタ-FDD)を合成,精製して,生物に対する潜在的環境影響を評価した。これらの毒性を,マウス(Mus musculus)に3日間各種投与量(0.5~100μg/kg体重)で胃内投与した後,オルガノ-ソマティック指数(OSI)及びエトキシレゾルフィン-O-デエチラーゼ(EROD)活性に与える影響として定量的に評価した。その結果,これらのPFDDsが,著しいマウス組織の成長阻害及びOSI変動を起こすことが分かった。特に,これらのPFDDsへの曝露後,マウスの肝臓EROD活性は,著しく誘導され,アリール炭化水素受容体への高い結合親和性を示唆した。以上の諸知見は,全体として,PFDDsの,予備的ではあるが警戒すべき毒性データを提示するもので,生物に対する毒性学的データベースにおける情報ギャップを埋めるものと思われる。
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分類 (3件):
分類
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動物に対する影響  ,  有機化合物の毒性  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (4件):
物質索引
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