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J-GLOBAL ID:201702260619200048   整理番号:17A0702628

マンガンとマンガンバナジウム合金装飾によるグラフェン上での増強された水素吸着【Powered by NICT】

Enhanced hydrogen adsorption on graphene by manganese and manganese vanadium alloy decoration
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 4143-4153  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二種類の新しいマンガン修飾(G + Mn)およびマンガンバナジウムCo修飾(G + MnV)グラフェン複合材料をin situ湿式化学還元により合成し,それらの水素貯蔵特性とミクロ組織をSievert型吸着装置,BET,SEM,TEM/STEM,EDXおよびEELSによって特性化した。純粋なグラフェンと比較して,Mn装飾は室温と4MPaの水素圧力でのグラフェンの水素吸着容量を増加させる0.25wt%から0.36wt%にわずかに。一方,Mn及びVの共装飾は,4MPaの水素圧力,初期グラフェンの容量よりも1.56wt%高い下で有意にグラフェンの室温水素貯蔵容量を増加させる1.81wt%であった。修飾されたMnとMn-Vナノ粒子のミクロ構造と原子価状態をTEM,EDX及びEELS分析により調べ,修飾ナノ粒子とグラフェンの間の強い相互作用が観察された。構造解析からの結果に基づいて,可能性のある強化機構は,グラフェン水素吸着に及ぼすナノ粒子の触媒効果の観点から示唆された。Pd,PtやAuのような貴金属に比べてMnとV金属の比較的低いコストを考慮すると,これらの結果は,潜在的水素貯蔵応用のためのグラフェンの室温水素吸着特性を大きく強化する低コストで効果的な方法を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩  ,  炭素とその化合物  ,  触媒の調製 

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