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J-GLOBAL ID:201702260662082443   整理番号:17A0375226

ザボンの皮からペクチンとナリンギンの同時抽出のためのBroensted酸性イオン液体ベースのマイクロ波支援法の開発【Powered by NICT】

Development of Bronsted acidic ionic liquid based microwave assisted method for simultaneous extraction of pectin and naringin from pomelo peels
著者 (5件):
資料名:
巻: 172  ページ: 326-337  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Broensted酸性イオン液体は,ザボン皮のアルベドからペクチンとナリンギンを同時に抽出へのマイクロ波支援抽出法を紹介した。ペクチンとナリンギンの抽出のためのプロセスは,二重応答曲面法により最適化した。最適条件[HO_3S(CH_2)4mim]HSO_4濃度10mmol/L,マイクロ波照射時間15分,26mL/gの液体-固体比,及びマイクロ波照射出力331W。最適条件下で,収率はナリンギンのペクチンと8.38±0.20mg/g,291.60±7.25mg/gに達した。[HO_3S(CH_2)4mim]HSO_4は参照溶媒と比較してマイクロ波支援抽出法におけるペクチンとナリンギンの抽出のための優れた溶媒効果を享受した。Fourier変換赤外分光法,走査電子顕微鏡,および原子間力顕微鏡は,ペクチンの性状解析のために使用した。興味深いことに,[HO_3S(CH_2)4mim]HSO_4水溶液で抽出したペクチンはエステル化の比較的低い程度とした塩酸溶液で抽出したものと明らかに異なる粗い硬とネットワーク構造を有していた。さらに,95.23%±1.3%の純度で190.37±3.28mgナリンギンがザボンの皮の50gアルベド部分から得られた,核磁気共鳴法,Fourier変換赤外分光法および質量分析により確認した。本研究は,植物源からの天然物の抽出のための現代の分離科学における有望なパラダイムを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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