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J-GLOBAL ID:201702260670162289   整理番号:17A0376517

面貫通電気伝導率を決定するためのと膜試料の輸送特性を研究するための正確な方法【Powered by NICT】

An accurate method to determine the through-plane electrical conductivity and to study transport properties in film samples
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  ページ: 264-270  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜試料のスループレーン伝導率は,非常に重要である,電池,キャパシタ,および熱電素子の性能に大きな影響を与えるからである。本研究では,同軸構造を用いた改良四プローブ面貫通電気伝導率測定法を開発した。この方法は一般的であり,自立膜試料に有効である。鋼板,高配向性熱分解グラファイト,および導電性高分子を含む種々の試料を研究した。は100Kで低温測定を行って面貫通方向における黒鉛中の鋼板とホッピング輸送における金属輸送を確認した。導電性高分子ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)/ポリスチレンスルホン酸の場合,伝導率異方性比は,面内伝導率の増加とともに減少した。温度依存性の測定から,PEDOT/PSSの面貫通方向における二つの異なる活性化エネルギー領域が面内電気伝導率活性化エネルギーの変化を示さなかった。これは面貫通方向でより不規則な領域(PSSリッチ領域)により生じることを付加的なキャリア経路によるものであろう。もPEDOT/PSSにおけるMeyer-Neldel則を検討し,PEDOT/PSSはMeyer-Neldel則に従い,膜における高いキャリア密度に起因すると思われると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 
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