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J-GLOBAL ID:201702260744489733   整理番号:17A0665261

異なるイオン原子価数を持つ塩溶液におけるγ-PGAヒドロゲルと膨潤挙動の調製【Powered by NICT】

Preparation of γ-PGA hydrogels and swelling behaviors in salt solutions with different ionic valence numbers
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 11085-11093  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新しいポリγ-グルタミン酸(γ PGA)ヒドロゲルを,溶液重合により合成することに成功し,エチレングリコールジグリシジルエーテル(EGDE)を架橋剤として用いた。γ-PGAの構造と形態を,走査電子顕微鏡(SEM)及びFourier変換赤外分光(FTIR)法を用いて調べた。γ-PGAヒドロゲルの膨潤度に及ぼすイオン(Na~+,Ca~2+とFe~3+)濃度,温度及びpHの影響を調べた。結果から,膨潤容量はpH増加と共に増強されるが,イオン濃度の増加と共に減少することを明らかにした。膨潤動力学研究は,γ-PGAヒドロゲルはイオン選択し,高いイオン原子価数を持つ金属イオン溶液中でより限られた膨潤速度を示した。結果は擬2次吸着速度が優勢であったことを示した。最大膨潤度は0.154モルL 1~( 1)FeCl_3溶液中で0.154モルL 1~( 1)NaCl溶液中で21.03g/g~( 1),0.154モルL 1~( 1)CaCl_2溶液中の8.5g/g~( 1)と12.8g/g~( 1)とγ-PGAヒドロゲルが得られた。簡単な調製法,イオンおよびpH感受性特性を考慮すると,このγ-PGAヒドロゲルは,医療および他の分野で使用される高い可能性を持つかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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