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J-GLOBAL ID:201702260774810702   整理番号:17A0079796

良好な疲労抵抗と温度安定圧電特性を持つ(K0.5Na0.5)0.96Li0.04Nb0.86Ta0.1Sb0.04O3-SrZrO3セラミックス

(K0.5Na0.5)0.96Li0.04Nb0.86Ta0.1Sb0.04O3-SrZrO3 ceramics with good fatigue-resistance and temperature-stable piezoelectric properties
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巻: 27  号: 12  ページ: 13249-13258  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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従来の固相焼結法によって,(1-x)(K0.5Na0.5)0.96Li0.04Nb0.86Ta0.1Sb0.04O3-SrZrO3(KNLNST-xSZ)(x=0.000,0.005,0.010及び0.015)鉛フリーセラミックスを調製した。X線回折を用いて結晶構造を決定した。セラミックスの微細構造を電界放出型電子顕微鏡で観察した。このセラミックスは,室温で不純物相がない正方晶ペロブスカイト構造を示した。平均粒子サイズは,SZの増加と共に増加することが分った。一方,粒子サイズ分布は,はるかに広がった。インピーダンス解析によれば,酸素空孔の動きは,より高い温度での伝導挙動に重要な役割を果たした。γ値は,x=0.000の1.18からx=0.010の1.31に増加し,このことは,KNLNST-xSZセラミックスの特性は,SZ含有量が増加するにつれて強誘電体からよりリラクサ状に変化したことを意味する。従って,改質したセラミックスの温度安定性及び疲労挙動は,著しく改善され,この材料が,過酷な高サイクル及び高温応用に優れた可能性を持つことを実証した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 
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